仮面山荘殺人事件 新装版 の商品レビュー
ストーリーとしてストレートな展開で登場人物の関係も理解しやすく、長さ的にも非常に読みやすい作品と感じました。 帯部分に記載のあった通り、まさにどんでん返しの展開でした。 珍しく犯人(そう呼ぶのが正しいかは分からないが)の予想が当たった作品でしたが、ストーリーの流れ、トリックの方...
ストーリーとしてストレートな展開で登場人物の関係も理解しやすく、長さ的にも非常に読みやすい作品と感じました。 帯部分に記載のあった通り、まさにどんでん返しの展開でした。 珍しく犯人(そう呼ぶのが正しいかは分からないが)の予想が当たった作品でしたが、ストーリーの流れ、トリックの方は全く予想が当たらず、作者の仕掛けに見事に引っ掛かり、次の展開が気になり読み進めることになったので、結局はまたやられたなという感想でした。
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状況設定も文章もシンプルでさすが広く愛読される作家の作品だと思った。最近重厚なミステリばかりを読んでいたから、複雑に絡み合った人間関係や建築構造も無く理解がしやすかった。犯人も正直最初から目星がついていたけれど、それとは別のところでああそうだったんだ、と思わされた結末だった。
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最後に、右に左に揺さぶられ、振り落とされたー! クライマックスに入る前に、信号でも出してほしい。笑 読み終わって犬の散歩行ったら、すぐ雨に降られて、もっと前に行けば良かった。でもあのクライマックスを途中で抜けられない。 急変する展開に戸惑うも合理的に考えて納得いっちゃうから...
最後に、右に左に揺さぶられ、振り落とされたー! クライマックスに入る前に、信号でも出してほしい。笑 読み終わって犬の散歩行ったら、すぐ雨に降られて、もっと前に行けば良かった。でもあのクライマックスを途中で抜けられない。 急変する展開に戸惑うも合理的に考えて納得いっちゃうからなぁ…。幕引きが鮮やかで、スッキリする。 (ちなみに、買ってから相当時間経ってて、帯がどっかいっちゃってた。)
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「流石に盛りすぎでは!?」というくらい、この一枚の大皿に面白要素という料理が詰め込まれていました。 残念だったのは、帯に書かれていたキャッチコピーから真相が予想できてしまったこと……折角なのでこの大皿料理を平らげた先で騙されたかった。
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伸彦が実は生きていたシーンでどんでん返しくるか!?と思ったらまたそのさらに上の展開が待っていて後半は読んでいて感情が忙しかった。笑 真相を知ってから思い返すと、各章のタイトルやセリフだったりそれらしい伏線が張ってあるなと思った。 外界との連絡手段が絶たれたわけでもない、橋が崩壊したわけでもなくてもクローズドサークルは生み出せるんだね… 別荘の中では結局誰も死んでいなかったことに安堵。木戸の演技力半端ない。
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仮面山荘殺人事件 まさにタイトル通りのお話でした 東野圭吾さんの作品はたくさん読みましたが、トップレベルに入るくらい面白かったです! ストーリー展開はかなりシンプルで読みやすかったです。読んでいる途中でまさか…?いや、それはないよな…?ん…?でも、そんなことある…?自分の中である仮説が生まれたけど、そんな結末になるのか?という揺れの中で読み進めました。 そして、最後の最後で… やっぱりそうなのか!? とドンデン返しをくらいました!! ボリュームもちょうどよく、スラスラあっという間に読めました!!
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久々の東野圭吾作品 確かにある雪山の〜を思い出しちゃったけど、やっぱり面白い! キャラクターにも愛着が出てきてて、あーみんな生きてたんだ良かった〜ってなった(๑˃̵ᴗ˂̵)
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まさに「大どんでん返し」の傑作。館の中に強盗が押し入り、半ば強制的にクローズドサークルとなった状況で殺人事件が起こるという典型的なミステリではあるが、そういった「普通」の作品とは全く違う結末が待っている。犯人に、そして作者に完璧に騙された。
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主人公は婚約者の朋美を結婚式寸前に事故で亡くし悲しみに暮れていた。 朋美の父親は製薬会社社長であり、その社長の所有する別荘での避暑に主人公は招待される。そこに親族と朋美と親しくしていた友人が集まるのだが、突然銀行強盗たちが侵入してきて全員人質に取られてしまう。更に殺人事件まで起きて───という物語。 最後に大きなどんでん返しがある物語でした。 これは私の読む順番が悪かったのですが、何作か前に読んだ東野圭吾作品の『ある閉ざされた雪の山荘で』とあまりにも似た構造なので、またこのパターンか…と思ってしまいました。殺人が起きるが実は大掛かりなお芝居だった…という構造には既視感ありまくりだったんですよね。『ある閉ざされた〜』を読んでいなければ、もっと楽しめたのかなと思います。
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久々に所謂ミステリー小説らしいミステリー小説を読んだ気がする。 別荘に集まった8人の男女、さらに2人の登場人物の追加、ミステリー小説あるあるをふんだんに含んだストーリーは悲しいかな早々に犯人の目星がついてしまう。しかし、最後のどんでん返しはスッキリする最後までこれぞミステリー小説...
久々に所謂ミステリー小説らしいミステリー小説を読んだ気がする。 別荘に集まった8人の男女、さらに2人の登場人物の追加、ミステリー小説あるあるをふんだんに含んだストーリーは悲しいかな早々に犯人の目星がついてしまう。しかし、最後のどんでん返しはスッキリする最後までこれぞミステリー小説な一冊。 さすが東野圭吾。
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