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ミステリーツアー の商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2024/07/02

そんな通でもない自分には、この人選の根拠が分からんけど、とりあえず前に出たシリーズの新刊。その著者については、前3者は作品に触れたこともあるけど、4番目は名前のみ、5番目は未知。でも少なくとも内容は、自分好みで面白そうだし読んでみようかな、と。あと、前のときにも思ったけど、コスパ...

そんな通でもない自分には、この人選の根拠が分からんけど、とりあえず前に出たシリーズの新刊。その著者については、前3者は作品に触れたこともあるけど、4番目は名前のみ、5番目は未知。でも少なくとも内容は、自分好みで面白そうだし読んでみようかな、と。あと、前のときにも思ったけど、コスパが悪いのと、索引がなくて使い勝手が悪いのについては、改善無し。おいおい。ちなみに気になったのは下記。 情無連盟の殺人 大島弓子 ミモザ館でつかまえて あの日の交換日記 時空犯 潮谷 噛み合わない会話と〜

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2024/06/30

本作は2021年に誕生した会員制読書クラブ・メフィストリーダーズクラブ(MRC)で連載されていたものを書籍化した作品。 青崎有吾・阿津川辰海・伊吹亜門・似鳥鶏・真下みこと(敬称略)5名の作家が、それぞれおススメの15作品を紹介してくれる。 いわば作家による書評作品集。 1作品...

本作は2021年に誕生した会員制読書クラブ・メフィストリーダーズクラブ(MRC)で連載されていたものを書籍化した作品。 青崎有吾・阿津川辰海・伊吹亜門・似鳥鶏・真下みこと(敬称略)5名の作家が、それぞれおススメの15作品を紹介してくれる。 いわば作家による書評作品集。 1作品当たり2頁程度、簡潔に書かれているのでミステリ初心者の方にも親切。 過去に読んだ作品もあれば、初めて知る作家さんも。 真下みことさんが紹介していた15作品中、9作品は既読。 私が好きなイ・コンニムさんの『殺したい子』が紹介されていたのが嬉しい。

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2024/06/25

2021年に誕生した会員制読書クラブ:メフィストリーダーズクラブ(MRC)の有料会員に2023.3.28-2023.12.26にラインで配信された「ミステリーツアー」を書籍化したもの ・青崎有吾 ・阿津川辰海 ・伊吹亜門 ・似鳥鶏 ・真下みこと  の五人による本の紹介。紹介文は...

2021年に誕生した会員制読書クラブ:メフィストリーダーズクラブ(MRC)の有料会員に2023.3.28-2023.12.26にラインで配信された「ミステリーツアー」を書籍化したもの ・青崎有吾 ・阿津川辰海 ・伊吹亜門 ・似鳥鶏 ・真下みこと  の五人による本の紹介。紹介文は短くそこがいいところかもしれない。 「F式蘭丸」大島弓子(大島弓子選集1 ミモザ館でつかまえてに所収) 「超・殺人事件」東野圭吾 「しあわせの書 迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術」泡坂妻夫 「夏樹静子のゴールデン12」夏樹静子 が目に止った。 2024.6.10第1刷 図書館

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2024/06/20

江國香織さんの『読んでばっか』と一緒に買ったこの本。この本もとても面白かったです。 青崎有吾さん、阿津川辰海さん、伊吹亜門さん、似鳥鶏さん、真下みことさんの五人のミステリー作家が各15回に渡り、古今のミステリーを紹介します。 メンバーに阿津川辰海さんが入っていらっしゃるので間...

江國香織さんの『読んでばっか』と一緒に買ったこの本。この本もとても面白かったです。 青崎有吾さん、阿津川辰海さん、伊吹亜門さん、似鳥鶏さん、真下みことさんの五人のミステリー作家が各15回に渡り、古今のミステリーを紹介します。 メンバーに阿津川辰海さんが入っていらっしゃるので間違いないと思い購入しました。 どちらかというと、新しいミステリーが多く、既読も結構ありました。 作家さんごとに読んでみたい本に付箋の色を変えて貼ったら、同性のせいか真下このみさんが一番多く8枚。 阿津川辰海さんが2番目で7枚でした。 でも、図書館に置いてなさそうな本も多く、少し本の断捨離をしなくちゃと最近、思っている私には非常に酷です。 こんなに面白そうな本がたくさん載っているのに読めないなんて、そんな…! ーーーーー 真下このみさんの選出本より 〇『不動のセンター元警察官・鈴代瀬凪』柊悠羅(宝島社) 〇『無実の君が裁かれる理由』友井羊(祥伝社) 〇『まだ出会っていないあなたへ』征木政宗(講談社) 〇『銀色の国』逸木裕(東京創元社) 〇『四日間家族』川瀬七緒(KADOKAWA) 〇『マザー/コンプレックス』水生大海(小学館) 〇『殺したい子』イ・コンニム(矢島曉子訳、アストラハウス) 〇『今だけのあの子』芦沢央(東京創元社) 〇『月夜行路』秋吉理香子(講談社)

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2024/06/07

ミステリー作家5人が、15冊ずつミステリ小説の書評を書いたものを収録。合計75冊(+おまけで紹介されている本もあり)という大ボリュームなブックガイド。 1冊ずつの書評は見開き2ページなので、隙間時間に読むのに最適。 ミステリー作家さんたちがどんなところを気にしながら読んでいるの...

ミステリー作家5人が、15冊ずつミステリ小説の書評を書いたものを収録。合計75冊(+おまけで紹介されている本もあり)という大ボリュームなブックガイド。 1冊ずつの書評は見開き2ページなので、隙間時間に読むのに最適。 ミステリー作家さんたちがどんなところを気にしながら読んでいるのか、どこを面白いと思うのかが人それぞれで、紹介されている本はもちろんだが、5人の作家さんたちの書かれた本も読みたくなる。 結果、読みたい本が一気に増えて、とても楽しいミステリーツアーだった。 他のジャンル(恋愛、青春、お仕事小説など)や、他の作家さんたちのツアーもぜひ読んでみたい。

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