司馬遼太郎が語る 第二集 歴史小説家の視点 の商品レビュー
教養と宗教・芸術の反比例の関係を鎌倉時代と幕末の対比で語る。こんな視点があったとは。自分は歴史を何もわかってない事を痛感させられる。
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「武士が起こした無教養の時代」の意義。 今とは違う道徳観。 そして、明治時代が良質の作品を数多く生んだ背景。 文学は、文学だけで発展したのではなく、時代との相互作用であることをあらためて実感する。
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歴史小説家は事実のどこに着目し、何をそこから汲み取っていくか。発想のコツをわかるやすく語っている。
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