エトセトラ(VOL.11(SPRING/SUMMER)) の商品レビュー
本誌の出版社エトセトラブックスは「まだ伝えられていない女性の声、フェミニストの声を届ける」出版社として、2018年12月にスタートしました。今後のVOL.11では「ジェンダーと刑法のささやかな7年」をテーマにライターの小川たまか氏が編集し、性暴力の背景にある家父長制、男尊女卑の地...
本誌の出版社エトセトラブックスは「まだ伝えられていない女性の声、フェミニストの声を届ける」出版社として、2018年12月にスタートしました。今後のVOL.11では「ジェンダーと刑法のささやかな7年」をテーマにライターの小川たまか氏が編集し、性暴力の背景にある家父長制、男尊女卑の地雷を掘り起こしてひっくり返していきます。性被害者たちの苦悩と刑法改正運動の7年を振り返ります。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんは、「日本で、世界で『支配する力』に抗うこと」をテーマに、国内外の性被害の課題、入管法の課題について問題提起します。小川たまかさんらしいチョイスで多彩な執筆者、対談、ところ狭しと文字や挿絵の心遣いにも、小川たまかさんの凜とした姿勢が貫かれています。
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「あなたがセックスとはなにをを知ったのはいつですか?」という記事で、「そこでセックスとは寝そべる女性に男性が何かしらする事なのだと理解するようになりました」という回答があって、これはおもしろいと思う。なるほど!
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