#真相をお話しします の商品レビュー

結城真一郎(著者)

2024/07/29

五つの短編
世にも奇妙な物語　とかにありそう

惨者面談
→残された父親はどう生きるのだろうか?　逆に犯人は　写真と子供の顔が違うと気づかなかったのか??
名古屋で、小学生という年齢で同級生から大金を騙し取った事件があったのを思い出した

ヤリモク
→どうしてそういう解決策を取ろうという発想になるのか。。

パンドラ
→血液型の話　平成初期は漫画とか色々あったなぁ　懐かしい
受精卵の取り違えによる小説を思い出した　こうやって判明せずにそのまま家庭を築いている人達もいるのだろうな
娘さんとどうか幸せに。。

三角かん計？
→読めない。。　協力した友人は　犯人が殺す　とわかっていたのか
主人公が　犯人の性格をより把握していて　友人はそこまで汲み取れなかったのか。。　その後の展開が気になる

#拡散希望
小学生の頃　おそろいのポシェットをもつ4人組の女の子の小説を読んだが
本作　島で一人だった女の子が　三人も同級生ができて　おそろいのストラップを用意した気持ちを考えるとしんどい。。
ルーは　自分から気づいたのか　親が協力を依頼したのか。。
小説だけれど　実際に起こり得る現代にて　今の子達に読ませたい。。

2024/07/27

ミステリー好きの人が現代のツールを駆使してミステリー作りましたよ感が強すぎる…
この手法の最高峰が海外ドラマのシャーロックでしょう
もちろん天と地ほどの差があるけど、この作品はミステリーに触れた機会の少ない10代とかには入口として打ってつけだと思う

2024/07/25

題名からしてミステリもしくはサスペンスその辺かなとの予想の元購入
読んでみると買う前に思っていたよりミステリ要素やサスペンス要素は少ないけど、各話ずつが現代に沿った内容だったのは読みやすかった。現代に沿ってるからこそ状況整理や想像がつきやすかったのが個人的には嬉しかったところ
ただやっぱり、もう少しミステリ特有のわくわく感とかひやひや感みたいなものは欲しかったかなぁと…
何より短編だからこその読みやすい軽さなのと現代に沿った内容なのが強みだろうなっていう一冊。本を読み慣れてない人とか、継続して読むのが苦手な人でも読みやすいと思う

2024/07/24

惨者面談
　家庭教師を契約してくれるため家に行く
ヤリモク
　マッチングアプリで男女が知り合う
パンドラ
　精子提供する

2024/07/23

読みやすい...ただそれだけ
内容的には子供だまし、暇つぶしにしかならない
推理小説初心者には丁度良さそう

2024/07/23

初めて短編集というものを読みました。

長編ミステリーを読んできた身としては、どこか読み足りないなというのが率直な感想です。

これは作品がつまらないということではなく、ただ単に今の自分には短編集が肌に合わなかったのだと自覚しています。
実際に読んでみて、それぞれの短編でしっかり驚きましたし、面白いのは間違い無いです。

サクッと読めるミステリーを求めている方には非常におすすめ出来る作品です。

私自身も読書時間がなかなか取れない場合は、短編集を手に取ってみようかなと思わせてくれる作品でした。

2024/07/22

割と1つ目までの謎はすぐに分かってしまうが、
2つ目に引っ掛けられている謎には
「なるほど〜!」と感じた！
とは言いつつ、特に感情揺さぶられる驚きはなく、
短編であるからというのもあるのか、
個人的には「めっちゃ面白い！」
とはイマイチならなかった。

どれか一つを挙げるなら、
「パンドラ」が1番面白かったかなぁ〜!
このかたの長編などを読むと
より魅了が分かるのかな?と感じた！

2024/07/21

いやあ、面白かった。久しぶりに開いた文庫本一発目がこの本で良かったと思うほどに。筆者の作品を読むのは今作が初めてで話題になっていることは知っていたので楽しみだったのは事実だが、読みやすい文章や現代を映し出した題材など惹き付けられるところは多かった。さらに難しすぎないトリックや伏線も私にはありがたかった。(この難しすぎないというところが重要である)短編なので、確かにそう書いてあったと記憶を辿るのも容易で話がきちんと頭の中で繋がっていった。
読みやすい文章というのは私の中で重要で、筆者が他にどんな作品を書いているのかがとても気になった。文庫本しか手にできないので全作品とまではまだ難しそうだが次に読む作品もとても楽しみだ。

2024/07/20

短編5集ということもあり非常に読みやすく面白かったです。お話の多くが物語が2転3転するようなどんでん返しを含んでいるため、ミステリー好きの私は楽しめました。
YouTuberやパパ活、リモート飲みなど現代のテーマを上手く落とし込めていてさすがだと思いました。

2024/07/18

YouTuberやマッチングアプリ、リモート飲みなど、現代の風俗をしっかり捉えたミステリー短編集。鮮やかなドンデン返しなど読み応えはあったけど、星新一を敬愛する身からすると、100年、いや10年後ですら、？となるかも、と余計な心配をしてしまった。