ノイエ・ハイマート の商品レビュー
難民の実態のほんの一部なのかもしれませんが、ここには確かに難民の息遣いを感じることが出来る、素晴らしい本だと思われました。
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「新しい故郷」これが表題の日本語訳らしい。 難民になる、難民を追いかける、いずれも自分がその立場になったなら、すぐに心が折れてしまいそうだな。 世界でもう多くの人がそうなっている現実を目に耳にしながらも、やってることは募金だけ。もちろんそれだってできることの一つには違いないのだけ...
「新しい故郷」これが表題の日本語訳らしい。 難民になる、難民を追いかける、いずれも自分がその立場になったなら、すぐに心が折れてしまいそうだな。 世界でもう多くの人がそうなっている現実を目に耳にしながらも、やってることは募金だけ。もちろんそれだってできることの一つには違いないのだけれど。 かつて太平洋戦争のみぎり、満州から動かざるを得なかった日本人は確かに難民だったのだから、日本人だって遠いところの出来事の一つではないわけなのだから… 装丁の青がなんか綺麗で、うちの本棚にあったらいいなと思わせる本。
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難民をテーマにした1冊。 散文的でうまくイメージがつかず、逆にすごく遠い出来事のように感じてしまった。入り込めずに読了。
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見ないふりをして、知らなかったことにして、目をつぶって、ただ自分を生きていくことは簡単だと思う。 自分だって、生きていくための日々の中で、疲れて、ままならなくて、もう死んでしまいたいと思うときもくるかもしれない。 だけど、そうはしたくない。 辛くなって、悲しくなって、何度も本を...
見ないふりをして、知らなかったことにして、目をつぶって、ただ自分を生きていくことは簡単だと思う。 自分だって、生きていくための日々の中で、疲れて、ままならなくて、もう死んでしまいたいと思うときもくるかもしれない。 だけど、そうはしたくない。 辛くなって、悲しくなって、何度も本を閉じようとしたけれど、やっぱり読まなきゃいけない。 知らなきゃいけない。 世界のこと。 人間のこと。 自分にできること。
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