いばらの道の男の子たちへ の商品レビュー
ジェンダーレスの時代、親は悩む。 特に男の子の子育ては。 第1章 「男の子はかくあるべし」というプレッシャー。 親も、無意識のうちに男らしさを求めていないか? 第3章 男子トップ校が実践て教える「男性育休」授業や「赤ちゃん先生」が素晴らしい。 第5章 スーパー銭湯の男風呂は、な...
ジェンダーレスの時代、親は悩む。 特に男の子の子育ては。 第1章 「男の子はかくあるべし」というプレッシャー。 親も、無意識のうちに男らしさを求めていないか? 第3章 男子トップ校が実践て教える「男性育休」授業や「赤ちゃん先生」が素晴らしい。 第5章 スーパー銭湯の男風呂は、なぜ、おばちゃんかま掃除する? 第6章 「ちんちん」のような言葉が女性器にはない、のが問題。 第8章 うちの息子が性被害を受けることにならないか心配。 親が性差ない気持ちで子育てすることが大事である、と思った。 #子育て#育児#性教育
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https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11583307
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※このレビューにはネタバレを含みます
ジェンダーレス、知識と考えをアップデートする 1:競争社会に組み込まれていく男の子たち マウンティングとプレッシャー 2:身近なところで、まだジェンダーギャップにあふれた世の中 アニメやマンガ。子供たちに質問されたとき 3:まずはジョセフ差別があるという事実を知ることから 女子枠は差別か 4:男の子の性とプライバシーが軽視されている 家でのプライバシー、水着 5:立場が逆だったら…と問い直してみる 男性の裸を写したり笑いにしてよいのか 男性もセイサベや性暴力に苦しんでいる 質の高い恋愛経験 6:男女対等な関係の恋愛と性行為 性の二重基準、女性器の名前 7:「性的同意」についてしっかりと伝える性教育 コンドーム、バービーさん 8:暴力の定義をヒロゲルことで男の子たちを守る 少年法の改正、性被害 9:あらためて振り返る旧ジャニーズ事務所の問題 被害者が少女だったら ジャニーズと子どもの教育 ルッキズム 10:それたをも時代は少しずつ良くなってきていることがわかるドラマや映画 エンタメ 『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』 『バービー』 男性だって、ハッピーじゃなかった まとめ:有害な男らしさから、ケアする男らしさへ トキニック・マスキュリニティからケアリングサイド、マスキュリニティへ ネットによる醜悪さの共有と戦い続けていく ○昭和生まれで、まだ自分自身自信に“呪い”がまとわりついている 次世代に持ち越さないよう、またゆがみを社会全体で考えていけるようになりたい
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タイトルに男の子とあるが、男の子も女の子も関係があり、かつこれからの社会を生きる人々皆に考えてほしい内容の1冊。特にこどもを育てるママさんパパさんはぜひ読んで欲しい。 女性専用車両や男子の水着について、男性に対する性暴力など、時折X(Twitter)を賑わすようなジェンダー問題...
タイトルに男の子とあるが、男の子も女の子も関係があり、かつこれからの社会を生きる人々皆に考えてほしい内容の1冊。特にこどもを育てるママさんパパさんはぜひ読んで欲しい。 女性専用車両や男子の水着について、男性に対する性暴力など、時折X(Twitter)を賑わすようなジェンダー問題や、男の子の現状について質問・対談形式で展開されていく。 性教育についても触れており、バービーさんやフクチマミさんなどYouTubeや書籍で影響の大きい人々のインタビューも掲載されている。 非常に読みやすく、内容も一つ一つの項目で考えさせられる。男の子にこんなイメージがある、こんな問題がある、だからどうすべきなのか、どうしていきたいかを改めて自分の中で考えたいと強く思う。
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独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 昭和戦後期の皆婚が、いかに女性の人権を無視して実現していたのかがよくわかった気がします。 と同時に、いわゆる弱者男性はもう結婚はできない世の中に日本はなったんだな、と思いました。 男性も(女性も)ケア能力が求められるとのことで、それ自...
独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 昭和戦後期の皆婚が、いかに女性の人権を無視して実現していたのかがよくわかった気がします。 と同時に、いわゆる弱者男性はもう結婚はできない世の中に日本はなったんだな、と思いました。 男性も(女性も)ケア能力が求められるとのことで、それ自体は悪くはないと思うのですが、一方で男性は稼得能力から降りることは今後も許されないと思うので、そうするとハイスペ男性しか結婚・出産はできなくなりそうですね。 その結果、思いやりのない男性が淘汰されていくのであれば、それはそれで結構なことであります。 今も昔も恋愛強者は男女ともに3割だそうなので、その3割だけが結婚し、子孫を残していくことになるのかもしれません。ただ、その3割の中にはいわゆるヤリたいだけの男とかもいますので、必ずしも思いやりのある男性が残る、というわけでもなさそうな気がします。多様性というのであれば、恋愛能力のない男女でも子孫が残せた方がよさそうな気もしますが、今後どうなっていくのでしょうか。 自分はそもそも女性を惚れさせる能力がありませんでしたし(そもそもヘテロではなかったようです)、稼得能力もなく、この厳しい世の中を生き抜いていけるだけの人を育てる能力もなかったので(自分が生きるので精一杯)、結婚・出産ができなかったのは仕方なかったのかなと半分諦めています。 男性の性や裸が軽く扱われてきたことに対する憤りを田中先生が語っておられたのは、画期的だなと思いました。
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如何に昭和世代が価値観や刷り込みによって意識のアップデートをしなければならないのかを思い知った オススメの映画を早速観ることにした 子どもへの接し方にも気を付けたい
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保育園に行っている子どもが、 「なんで男子トイレは扉がないの?」と言っていて、たしかに!と思いながらも、なぜなのかは説明ができなかった。 大事なところを人に見られないようにすることは男女問わず尊重されるべきことなのだけど、男性は小さな頃から、社会から鈍感さを求められるというか、雑...
保育園に行っている子どもが、 「なんで男子トイレは扉がないの?」と言っていて、たしかに!と思いながらも、なぜなのかは説明ができなかった。 大事なところを人に見られないようにすることは男女問わず尊重されるべきことなのだけど、男性は小さな頃から、社会から鈍感さを求められるというか、雑に扱われてしまうように感じられる。 この作品では日々気になっていたことを言語化してもらえて、心強く思えた。 親としては、日々の違和感を掬い上げて、なんでだろうねと一緒に考える姿勢でいたい。
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