樹海怪談 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「怪談」となっているが、書き手がうまく、怖さはない。 撮られている写真からも、怖さは感じない。 ただ、文章からも、写真からも、自殺者への悲しみであふれているように感じた。 富士山噴火後の溶岩の上にできているのが、樹海。 うっかり奥に入ると、自分の意思ではなく、穴にはまって身動きがとれなくなり、亡くなることが怖かった。 うっそうとした怖い場所、と言う印象だった樹海にハイキングコースがあったことが、驚きでした。 樹海のフロアマップのようで、読了後も気持ちが重くなることはなかった。
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幽霊などは出てこないが、 人が怖い 体験記と言うことで現実にこんなことが あるんだと思った 自殺する人にどんなことが、 起こってこのような選択したのかが 知りたくなった
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村田らむさん、樹海に潜入です。ホラーではなく、実話ルポです。 自殺をする人がわざわざ樹海に行き、命を絶つことに悲しみが止まらない。色々、理由があるだろうけど、そこに決定するしかないなんて…。
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20年かけて調べ上げた結果を著したものである。しかし、読めども読めども興味深い話がない。ネット記事レベルのものを、何とか一冊の本にしたという作品である。樹海はただの森で、「自殺の名所」というのは人々が作り上げただけ。結局は何もないから、本にもならないのである。
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