思春期の「つながる気持ち」はどこへ行く? の商品レビュー
思春期の子供たちが、ゲームやSNSの世界をどんな風にとらえているのか知りたくて読んだ。親の立場だと、どうしても危険なものとして捉えがちなんだけど、自分が育った時代環境と違う今の子どもたちにとって、そこがとても大切な居場所になっている可能性があることがよく分かった。 課金にしても全...
思春期の子供たちが、ゲームやSNSの世界をどんな風にとらえているのか知りたくて読んだ。親の立場だと、どうしても危険なものとして捉えがちなんだけど、自分が育った時代環境と違う今の子どもたちにとって、そこがとても大切な居場所になっている可能性があることがよく分かった。 課金にしても全てが悪いわけではなくて、どのような想いを持って課金するのかが問題で。 著者の敬意をもって子どもを見つめる態度を見習いたいなと思う。
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とてもよかったです。 子どもの気持ちにそって描かれており、このような姿勢で子どもの話を聞く大人が増えていけば、子どもたちは本来持っているのびやかさを発揮していけるだろうと感じました。 ネット、ゲーム、SNS、発達特性、親子関係、不登校等について、データをもとに概観し、その後、...
とてもよかったです。 子どもの気持ちにそって描かれており、このような姿勢で子どもの話を聞く大人が増えていけば、子どもたちは本来持っているのびやかさを発揮していけるだろうと感じました。 ネット、ゲーム、SNS、発達特性、親子関係、不登校等について、データをもとに概観し、その後、実情や事例の紹介がされていて、わかりやすさだけでなくバランスの良さも感じました。誰かが良い、悪いではなく、見方や関わり方を変えていくことで状況が変化していく流れに引き込まれました。 すごい本が出た!と思いました。 いろんな場所でおすすめしていく一冊になりそうです。
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