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倫理的なサイコパス の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/10/14

あくまで精神科医のエッセイであって、メンタルケアのハウツー本でもなければヒント集とかでもないけれど、 日常生活で小骨が喉にひっかかるような人間関係とか、メンタルとかが言語化されてるのが散らばってて、腑に落ちる感覚が得られて好き。 気の合う友達と喋ってるようなかんじでするする読めて...

あくまで精神科医のエッセイであって、メンタルケアのハウツー本でもなければヒント集とかでもないけれど、 日常生活で小骨が喉にひっかかるような人間関係とか、メンタルとかが言語化されてるのが散らばってて、腑に落ちる感覚が得られて好き。 気の合う友達と喋ってるようなかんじでするする読めて読後感よかった。

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2024/08/24

 暇つぶしに本屋を彷徨っていたら妙に気になる表紙の視線を感じ、手に取ったのがこの本でした。5ページほど読んでみてこれは面白いぞ…と思いすぐレジへ。直感に従ったあの時の自分に感謝です。  医者ではありませんが似たような仕事をしている身として、日々の診療の中で培った思考など考えさせら...

 暇つぶしに本屋を彷徨っていたら妙に気になる表紙の視線を感じ、手に取ったのがこの本でした。5ページほど読んでみてこれは面白いぞ…と思いすぐレジへ。直感に従ったあの時の自分に感謝です。  医者ではありませんが似たような仕事をしている身として、日々の診療の中で培った思考など考えさせられることがとても多かったです。読んでいて思わず笑ってしまうようなユーモア溢れる文章で、初めてのエッセイでしたが楽しく読めました。

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2024/08/20

思考をこねこねされているように見受けられた。 エッセイなんだから、そうなんだけど。 医師も悩むのだな、傷つくのだなと改めて医師の公的な部分しかみていなかったと気づいた。彼らも人間だ。 言葉遊びも感じられて、頭の良い方なのだなと思った。

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2024/08/17

東畑開人さんと頭木弘樹さん、おふたりが推薦していたのと、精神科医と詩人の“二刀流”が気になって読んでみた。正直なところ(気にし過ぎでは?)な事もあったけれど、時に暴走する文体に思わず吹き出すこともあり、大いに共感するところもあり。引き分け狙い健康第一で生きていく!

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2024/08/09

適応傷害において重要なのは、どの要素に極端に弱いかを特定する事。 自分が苦手な要素を把握しておけば、それを避けることによって適応障害にならずに済む。 実際そう上手く行かないのは、なぜか解っていてもつっこんでしまうという事が人間にはあるから。 無理しない事を人生で優先する。

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2024/07/17

精神科医で詩人?…って気になりすぎる。 めっちゃ読みやすいうえに内容も興味深い。 精神医学の話というよりも精神科医としての日常や考えを書き連ねたエッセイ。 思いのほか人間臭いところもあり、とても好感が持てる。 筆者特有の思考回路が見え隠れする文章は、読んでいて面白い。 なるほど!...

精神科医で詩人?…って気になりすぎる。 めっちゃ読みやすいうえに内容も興味深い。 精神医学の話というよりも精神科医としての日常や考えを書き連ねたエッセイ。 思いのほか人間臭いところもあり、とても好感が持てる。 筆者特有の思考回路が見え隠れする文章は、読んでいて面白い。 なるほど!と感心する部分もあれば、やっぱ独特だよな…と笑ってしまいそうな部分もあった。 そうは言っても、やはりその道のプロ。 実生活において参考になる話も結構ある。 特に〈身体に合わせる〉の話にはちょっと救われた。 入社してからの半年間、ほぼ毎朝腹痛で途中下車してて、終いには吐いてしまった事があった。 あの時は無理して職場に行ってたけど、別の方法を選んでも良かったんだなあと。 身体に合わせて、行動を少し修正する。 今でも出来ていない時があるので気をつけます。

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2024/07/15

詩人にして精神科医のユニークなエッセイ。 軽妙な 語り口が読んでいて心地よい。 タイトルになっている倫理的なサイコパスとは 臨床の現場の中で 深刻かつ多様な患者に、誠実かつ持続可能に向き合っていくために、意識的無意識的にとっている複雑な向き合い方こと。ここまで極端なケースではなく...

詩人にして精神科医のユニークなエッセイ。 軽妙な 語り口が読んでいて心地よい。 タイトルになっている倫理的なサイコパスとは 臨床の現場の中で 深刻かつ多様な患者に、誠実かつ持続可能に向き合っていくために、意識的無意識的にとっている複雑な向き合い方こと。ここまで極端なケースではなくても 多くのビジネスマンが 同様の経験を 職場でしているのではないだろうか。 多くの人にとって気づきのある良書だと思う。

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2024/06/06

倫理とサイコパス、本来であれば相容れないはずのものであるgふぁ、著者はそれを相容れさせた考えを書かれているようである。どんな考えなのか興味が外灘おで読みたい #倫理的なサイコパス #尾久守侑 24/5/24出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 h...

倫理とサイコパス、本来であれば相容れないはずのものであるgふぁ、著者はそれを相容れさせた考えを書かれているようである。どんな考えなのか興味が外灘おで読みたい #倫理的なサイコパス #尾久守侑 24/5/24出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/4bXtcQJ

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2024/05/27

【目次】  第1章 倫理的なサイコパス 倫理的なサイコパス 犠牲者の臨床 ヨコヤとの戦い ドロップアウト 傷つき傷つけながら生きるのさ 病気を診ずして病人を診よ 守護霊論 七瀬ふたたび いいひと。 思春期とSNSと私  第2章 破れ身の臨床 破れ身 ほとんどが無名 歯が命 多...

【目次】  第1章 倫理的なサイコパス 倫理的なサイコパス 犠牲者の臨床 ヨコヤとの戦い ドロップアウト 傷つき傷つけながら生きるのさ 病気を診ずして病人を診よ 守護霊論 七瀬ふたたび いいひと。 思春期とSNSと私  第2章 破れ身の臨床 破れ身 ほとんどが無名 歯が命 多重関係 二刀流幻視 兄役 先生のツイートみてます ルーティン 美容外科医に学ぶ 「ありのままの姿」役  第3章 知らんがな、社会問題 社会問題って何? メンタルかかりつけ医をつくる MBTI 「場」がなくなる 身体に合わせる 強制医療の悩み 精神科医の書く一般書について 道中不適応 サプライズ サイレントマジョリティー 高いいね血症 あとがき

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