6days 遭難者たち の商品レビュー
中高生向けなのかな。 けど大人でも読み応えありました。 じいちゃんの 「人間ちゃ不思議なもんでな。自分の弱さを受け入れたもんだけが、真に強うなれるがやちゃ」 なんか分かる〜と思えた自分の成長を感じました。
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面白かった〜!山岳遭難の誰にでも起こりうるおそろしいお話、私はこういう事態が怖すぎて事前に家族に渡したルート以外ビタイチ歩かない、たまにネットの登山ログ読んでるとその時の気分で破線ルートに変更する人とかいてひえ〜〜〜と思う。でもトガちゃんが言ってたとおりなにがなんでも生き残る方が...
面白かった〜!山岳遭難の誰にでも起こりうるおそろしいお話、私はこういう事態が怖すぎて事前に家族に渡したルート以外ビタイチ歩かない、たまにネットの登山ログ読んでるとその時の気分で破線ルートに変更する人とかいてひえ〜〜〜と思う。でもトガちゃんが言ってたとおりなにがなんでも生き残る方がえらい!ネットの遭難批判なんてクソ食らえだ!死にたくて山に登るやつなんていね〜んだから!山岳救助隊も民間の捜索隊もみ〜んな山が大好きで山が好きなまま生きて帰ってほしい、そんでまた山に来てほしいって思ってるに決まってる! 得られる教訓としては ・迷ったら登れ ・沢は絶対に降るな ・ヘッデンは日帰りでも持ってく ・ヘッデンの電池を確認する ・エマージェンシーシートを持ってく ・紙地図コンパスを持ってく ・登山計画外の道に行かない ・リーダーが初心者の甘い提案に絆されるな ・リーダーの指示に従う ・全員がgps地図をダウンロードする ・モバイルバッテリーとコードを事前に確認する とか?多いな… あと笛とかあったらよかった? 最後に答え合わせの地形図とかがあったらよかったな。実は普通に歩けば1、2時間のところをぐるぐる回ってたってオチありそう。 昔高校生数人でまさにこの小説と同じような登山経験者一名と初心者数人が1週間弱遭難して大きく報道されたことがあったよね、報道がほんとうに胸糞悪かった、高校生なんて生き残っただけで100点満点よ
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遭難するとわかっているのに、遭難しないでと願わずにはいられない。スピード感があって一気に読んでしまった。
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それぞれに悩みがある女子高生3人が、日帰りできるゆるい登山に出かける。 初心者でありながらもなんとか登ったあと時間に余裕があることで、下山の計画を変更すると… こんな低い山で遭難なんてあり得ないと思っていたが、下っていくのに目指す温泉は見つからずスマホの電波も圏外で進めども視界...
それぞれに悩みがある女子高生3人が、日帰りできるゆるい登山に出かける。 初心者でありながらもなんとか登ったあと時間に余裕があることで、下山の計画を変更すると… こんな低い山で遭難なんてあり得ないと思っていたが、下っていくのに目指す温泉は見つからずスマホの電波も圏外で進めども視界は雑木林に覆われ、次第に闇へと恐ろしいくらいに時間は過ぎていった。 体力もなくなり、怪我を負い何日も装備なしに過ぎていくことで高熱を出す。 彼女たちは、最初のうちは誰かのせいにしていたが、それも意味のない無駄なことだと知り、今できることをやろうと食料を分け合い励まし合う。 絶望にのみこまれずにいようとする。 何があろうとも絶対に最後まで諦めない。 ぐらぐらふわふわの表現は、彼女たちだけにわかるものかもしれない。 意味がわからなかった祖父の言葉が胸にしみこんできたのは体験したからだ。 「人間ちゃ不思議なもんでな。自分の弱さを受け入れたもんだけが、真に強うなれるがやちゃ」 彼女たちは、今度はゆっくりと確かめながら歩いていくことだろう。 山を知らなければこわい思いをする。 だけども心を奪われる魅力もある。 だから人は、山に登るのだろう。 違う世界を見るために。
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サバイバル物でもあり、思春期の悩みに寄り添った群像劇でもあり、後半のピンチの連続には本当に遭難した時に生き残るかどうかは紙一重なんだと怖くなりました。そしてスマホの僅かな充電が…のシーンはあまりにもありそうで「やめてー!」と叫びそうでした。
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面展すれば一際目立って、手に取ってくれそうなこの装画。まずは、この新聞記事から読まねば物語は始まらない。 軽い気持ちで始まったハイキング気分の登山。予定より早く山頂に着き、予定外の所に行こうとして遭難した3人の女子高生。どんなに低い山でも遭難はするし、スマホ等の電子機器は当てに...
面展すれば一際目立って、手に取ってくれそうなこの装画。まずは、この新聞記事から読まねば物語は始まらない。 軽い気持ちで始まったハイキング気分の登山。予定より早く山頂に着き、予定外の所に行こうとして遭難した3人の女子高生。どんなに低い山でも遭難はするし、スマホ等の電子機器は当てにならない。 読了後、自然は恐ろしいと感じながらも、山に魅力を感じた。 「むこう岸」の安田さん作品だけに、正統派のYAものでした。
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女子高生3人が夏に日帰り登山に行って遭難してしまう。 最初は遭難に気づかなかったり、責任の押し付け合いで険悪になったり、遭難した時の心理状態がリアルに描かれていて臨場感があった。 極限状態でも生きて帰ると強い意志を持てた理由の彼女たちそれぞれの家族への正直な思いが胸を打つ。 ...
女子高生3人が夏に日帰り登山に行って遭難してしまう。 最初は遭難に気づかなかったり、責任の押し付け合いで険悪になったり、遭難した時の心理状態がリアルに描かれていて臨場感があった。 極限状態でも生きて帰ると強い意志を持てた理由の彼女たちそれぞれの家族への正直な思いが胸を打つ。 山岳遭難ノンフィクションが好きで時々読むので、これは気になった本。 遅読な私でも読みやすくスルスルと短時間で読了。 登山侮ると怖いと思いつつ楽しく読んだ。 羽根田治さんの『遭難を防ぐための五ヶ条』のおまけページも付いてて良い。
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むこう岸に続き安田夏菜さんの新作のこちら。 児童文学ではあるが人生色々考えさせられる。何より登山を始めたばかりの人にオススメしたい。遭難当事者の状況がリアルに描かれていた。 山を侮らず登山を楽しもうと誓った。
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