経済学の余白 の商品レビュー
前半は普通のエッセイ、後半はより経済学の話に寄ったエッセイが書かれていた。 経済学の教授が書かれている本で、後半はまぁ半分も理解できていない。前半は一般的なエッセイで、学術の世界に生きる人も(難しいこともところどころ混ざっているけど)そんなこと書くんだなぁと面白かった。
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私は海外から外人が監査をしに会社に来ると、数字だけ見て評価を下すのに納得いかなかった。そんな中この本の帯「経済学にほんとうに必要なものとは?データサイエンス化の潮流で失われつつあるものとは?」に惹かれて読み出してみる。前半は著者のエッセイで面白く読めた。後半は、経済史学にある程度...
私は海外から外人が監査をしに会社に来ると、数字だけ見て評価を下すのに納得いかなかった。そんな中この本の帯「経済学にほんとうに必要なものとは?データサイエンス化の潮流で失われつつあるものとは?」に惹かれて読み出してみる。前半は著者のエッセイで面白く読めた。後半は、経済史学にある程度の知識がないと、とんとつまらない偉人たちの話だった。経済学部出身の私も、忘却の彼方にある知識が蘇らなかったので流し読みになってしまった。全く期待した内容ではなかった。
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経済学者が書いたエッセイ集。新聞や雑誌に連載したものをまとめたもの。後半の経済学者に関するものは、知らなかったエピソードも多かった。ところどころ説明不足でわかりにくい部分もあるが、エッセイ集なので、それはそれとして。
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