心の窓 の商品レビュー
旅先でパチリと一枚。その一枚に著者の感想が添えられた一冊。世界の面白さや美しさ、想像が広がりワクワクする。『ヴェトナムの小林秀雄』『バリ島の稲田』『大英博物館前のスターバックス』…各国を旅した気分だ。
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ノルマンディの記事は、心に響く。ドイツの置かれた状況。戦争を始めた国ではあるが、国民への負担は、想像の域を遥かに超えたものであったろう。こうなると知っていたら、ヒトラーを党首に選ばなかったろうに。残念な事に現在も世界のあちこちで、誤った党首を人々が選んでいる。
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なんて素敵な写真 エッセイなんでしょう。 沢木耕太郎さんが旅した様々な国の日常の1コマ。添えられた 500字の短文が 写真の理解を深め、旅愁をかき立てます。写真は白い余白をたっぷり取り、程よく小さく、まるで小さな画廊に置かれた絵のよう。 写真のキリトリ方の旨さもさることながら、...
なんて素敵な写真 エッセイなんでしょう。 沢木耕太郎さんが旅した様々な国の日常の1コマ。添えられた 500字の短文が 写真の理解を深め、旅愁をかき立てます。写真は白い余白をたっぷり取り、程よく小さく、まるで小さな画廊に置かれた絵のよう。 写真のキリトリ方の旨さもさることながら、よくぞこの場面を捉えたなぁ‥という遭遇性にも驚かされます。 『‥カメラを持つことの最大の効用は、世界に「つまらない場所」が存在しなくなったこと‥』という言葉が、この本の内容をよく表していると思います。 こんなふうに世界のあちこちをカメラを持って ぶらぶら と散策してみたい‥。それは永遠の憧れ。私にとっては無いものねだり。 見せてくださってありがとう‥。 癒しのひとときをいただけました。 本のサイズが小さいのも、とてもいいですね。 私はこの本を持って、ゆっくりと歩きながら、声を出して文章を読み、まるで旅をするように読書していきました。 ※雑誌「VISA」連載より、『旅の窓』の続編
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この本を読んで藤原新也のメメント・モリを思い出す。20代の頃なので、インドに行きたいと思った。今はもう行けませんがね。
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ページを開いて左側が著者の撮った写真。右側がそれに関するエッセイ。 エッセイは文字数制限があり決められた文字数でよくここまで表現出来るなと感心。 やっぱり作家はすごい。 読後の感想は一言で、ただひたすら旅に出たくなった。
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81篇からなるフォトエッセイ。 著者と一緒に旅しているような感覚で心が和む。 現地の人々の何気ない瞬間を独特な視点で捉え、時に寄り添い、時に遠くから見守る。 絶妙な距離感の写真が素晴らしい。 人々の表情や姿が印象的で頷いたり微笑んだりしながら読む。
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