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親子で哲学対話 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/11/02

本質観取とは、それぞれの確信を持ち寄り 共通了解に辿り着く営み。 その一歩は、子どもからの何気ない 哲学的問いを、大切に出来るか。 本質観取、我が子とやってみたい。

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2024/10/04

哲学とは何かが分かってきたときに、とある人から勧められて読んだ本。自分が考えていたことを分かりやすく言語化してくれていて、頭が整理された。 みんな違ってみんないいよねとそれぞれが意見を出し合うだけでは哲学しているとは言えない。そこから、みんなが納得できる(普遍妥当性のある)答えと...

哲学とは何かが分かってきたときに、とある人から勧められて読んだ本。自分が考えていたことを分かりやすく言語化してくれていて、頭が整理された。 みんな違ってみんないいよねとそれぞれが意見を出し合うだけでは哲学しているとは言えない。そこから、みんなが納得できる(普遍妥当性のある)答えとは何かをできる限り目指すことが哲学するということ。

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2024/08/25

読みやすくて、内容はとても、新鮮に感じました‼️ 私自身、勝手に、子どもに対して、そうなんだろうと、決めつけていることが多いと思います。 子どもの考え方を知る、自分を知る、第一歩となりそうです。

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2024/08/09

親子での実際の対話の様子から、本質観取のやり方やおもしろさがわかった。みんなちがってみんないいでは終わらずに対話を通して本質を考え、共通のゴールに向かっていくことが、民主主義社会で重要だと思った。本質観取やりたい!

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2024/07/05

娘と二人で話す時間は幸せだろうな。 私にも小学生になった娘がいて、リモートワークしてる時に夏休みになって、家で二人でお昼食べる時がありました。その時は特に本質観取とかではなく、娘から出た問いで対話する感じでしたが、その問いが面白くて、娘がおもしろーい、と言いながら聞いたり、また...

娘と二人で話す時間は幸せだろうな。 私にも小学生になった娘がいて、リモートワークしてる時に夏休みになって、家で二人でお昼食べる時がありました。その時は特に本質観取とかではなく、娘から出た問いで対話する感じでしたが、その問いが面白くて、娘がおもしろーい、と言いながら聞いたり、また質問したりが、とても楽しかったです。 その時の問いがこんな感じでした 「何でひらがなとカタカナの言葉があるのか?」 「地図の中で灰色のところは何か?」 本質観取でまたこんなやりとりができたら嬉しいなー、と思いつつ、段々と二人で話す機会がなくなってきていて、寂しさも込み上げてきました。 テレビにハマるとよくないですね。 どうにか娘と本質観取できないだろうか。 お父さんとの時間になれたらいいなー この本の最後の対話にある、苫野一徳さんの娘さんの言葉が、本質観取をやる価値を言い表してる気がしました。我が娘もこんなことを感じてくれるといいなー 「そうすると、人生がブレなくなるっていうか、自分が何を大事にすればいいかが見えるようになったと思う」

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2024/06/23
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苫野ファンだからという理由で購入。 何気ないテーマで、日頃の生活の中に哲学があるっていいよなぁ、こういう親子関係になりたいな。 子どもって大人が思っている以上に人生とかについて考えている。 娘3歳が、こないだ、夜になるのが嫌なんだよぉと泣いていた。娘6歳は家族がいなくなることを想像していた。子どもなりにいろんな悩みがあるんだなぁ。 娘が哲学対話やりたいと思えるように仕向けていきたい。いろんなことを前提を疑って、考えていける人になってほしい。

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2024/06/02

この本が15年くらい前に出ていたら、きっと家でも本質観取をしていたと思う。小さいころは子ども2人を両側に、毎晩のように絵本を読み聞かせていたし、少し大きくなってからもソファに座って「泣き虫ハアちゃん」とか「14歳からの社会学」なんかを読んでいた。だからと言って、子どもたちが本好き...

この本が15年くらい前に出ていたら、きっと家でも本質観取をしていたと思う。小さいころは子ども2人を両側に、毎晩のように絵本を読み聞かせていたし、少し大きくなってからもソファに座って「泣き虫ハアちゃん」とか「14歳からの社会学」なんかを読んでいた。だからと言って、子どもたちが本好きになったわけではないのだけれど。その流れで、幸せって何だろうとか、大人って何だろうとか、何のために学ぶのかとか、お金のこととか、いろいろ話をする機会になったのではないだろうか。本書は著者が、2人の娘さんたちが小学生のころに寝床でやっていた本質観取の様子を伝えるものになっている。著者自身も言っていたが、もう少し深掘りしてほしい内容ではあるのだが、子どもたちが自分の中で何か悩みなどがあって、それで話してみたいと思ったことを、お父さんと話しあっている。とってもいい感じだ。子どもの方から本質観取しようなんていうことばが出て来るのは、もちろんお父さんが哲学者だからだけれど、でも、それくらいのノリでどこの家庭においても本質観取が一般的になっていったら良いなあと思う。できれば、長女ちゃんがしばらく小学校を辞めて、お父さんの大学について行っている間の話をもっと知りたかった。なんか、それも良いなあと思う。飲み会なんかでも本質観取が広がると良いと思う。僕も、2ヶ月ほど前、送別会の席で、みんなにとっての幸せって何だろうと一人一人に聞き出してみた。単に雑談しているよりもとっても良い時間を過ごせたように思う。まあ、雑談も大事だけれど。

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2024/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

苫野先生のvoicyにて知り、予約注文し読破。 本書の主たるテーマ「本質観取」について、著者と子どもで行われた実際の例をもとに紹介されている。 本質観取とは、「わたしに訪れた確信」をもちよることで、みんなが納得できる"共通了解"を見出しあう営みである。(本書P.45) 個人的には、対話を通して絶対解ではなく納得解を見つけるというイメージである。 本書には、民主主義社会について、多様な人々が対話を通した合意に基づいてつくりあう社会であるという説明もあり、強く共感した。 本書を読んで、自身の経験とつながると感じたこと2つある。 1つ目は、先日職場で受けた、探究をテーマにした研修だ。この時、本書にある流れの通り、それぞれの経験・考えを伝え合い、「つまり〜と言うことかな?」といった納得解をつくりだした。この研修を通して、他者についてより深く理解ができたという実感を持つことができた。本書では、親子で行われているが、親子以外の関係でも十分理解し合えるきっかけになると思う。 2つ目は、本「教師のための非認知能力の育て方/中山芳一」の内容である。子供の非認知能力を育てるにあたって、たしか初期の段階に「教育とは何か」といったそもそもについて、学校の先生たちで話し合うといったステップがあったように思う。このステップがあることで、集団としての方向性・足並みが揃うと思う。 最近、個人的にも◯◯とは何かといったことについて、考えることが増えたように思う。つまり哲学的思考ができるようになったきた…というと、かっこいいのでちょっと嬉しい。いえい。 本書の読書会にも参加してみたくなった。

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2024/05/19

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1792003602980192761?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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