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理性の呼び声 の商品レビュー

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2024/11/03

900ページに及ぶスタンリー・カヴェルの哲学史に残るであろうと言われる大著。読み終えて振り返ると、その半分も飲み込めていないのは明らかなのだが、読んでいる最中は時々ハッとするような気付きがあり、そこそこ楽しめていたのは、目の前で「哲学」が展開されているような手触りにあったのではな...

900ページに及ぶスタンリー・カヴェルの哲学史に残るであろうと言われる大著。読み終えて振り返ると、その半分も飲み込めていないのは明らかなのだが、読んでいる最中は時々ハッとするような気付きがあり、そこそこ楽しめていたのは、目の前で「哲学」が展開されているような手触りにあったのではないかと思う。まぁこの分量ですし、決してわかりやすいとは言えないので強くお薦めはしませんが(。少なくとも図書館で借りて期限付きで読むものではないかな(苦笑)。

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2024/10/15

[本書の内容] ペーパーバック版への序 【2024. 9.10】? 序文 【2024. 9.10】? 第1部 ウィトゲンシュタインと人間的知識の概念(Wittgenstein and the Concept of Human Knowledge)  第1章 規準と判断  第2...

[本書の内容] ペーパーバック版への序 【2024. 9.10】? 序文 【2024. 9.10】? 第1部 ウィトゲンシュタインと人間的知識の概念(Wittgenstein and the Concept of Human Knowledge)  第1章 規準と判断  第2章 規準と懐疑論  第3章 オースティンと実例  第4章 物の何たるか(何と呼ばれるか)  第5章 自然と慣習 第2部 懐疑論と世界の存在(Skepticism and the Existence of the World)  第6章 伝統的認識論の探究(プロローグ)  第7章 ウィトゲンシュタインの言語観についての補説  第8章 伝統的認識論の探究・結び 第3部 知識と道徳性の概念(Knowledge and the concept of Morality)  第9章 知識と道徳性の基礎  第10章 道徳性の不在  第11章 規則と理由  第12章 道徳の自律性 第4部 懐疑論と他者の問題(Skepticism and the Problem of Others)  第13章 承認と忌避のあいだ 訳注  訳者解題 【2024. 9.10】? 『哲学探究』引用ならびに参照索引  人名〔著作名〕索引 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000369958 PART ONE Wittgenstein and the Concept of Human Knowledge I:Criteria and Judgment II:Criteria and Skepticism III:Austin and Examples IV:What a Think Is (Called) V:Natural and Conventional PART TWO Skepticism and the Existence of the World VI:The Quest of Traditional Epistemology: Opening VII:Excursus on Wittgenstein's Vision of Language VIII:The Quest of Traditional Epistemology: Closing PART THREE Knowledge and the concept of Morality IX:Knowledge and the Basis of Morality X:An Absence of Morality XI:Rules and Reasons XII:The Autonomy of Morals PART FOUR Skepticism and the Problem of Others XIII:Between Acknowledgment and Avoidance https://global.oup.com/academic/product/the-claim-of-reason-9780195131079/ 第60回 日本翻訳出版文化賞 http://www.japan-s-translators.com/taishou.htm

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