1,800円以上の注文で送料無料

イルカも泳ぐわい。 の商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/12/21

意味わからん!いや、文脈はなんとなくわかるけど、その思考回路についていけない。そんなスピード感のある謎のセンス発揮しまくりのエッセイ。 表題作はまだ分かりやすかった。最後の小説『帰路酒』がちゃんと短編としておもしろくて、やっぱりこの人凄いな、とも。

Posted byブクログ

2024/10/05

何気ない出来事も特別なものにとらえられる感性と、それをまた面白く表現して伝えられる力がすごい。ふとした「イルカも泳ぐわい。」という漫才のツッコミに立ち止まって愉しむ姿勢を私も取り入れたい!

Posted byブクログ

2024/10/02

良くも悪くも芸人のエッセイ 途中から笑わせたろがうっすら見えてきた 1つの話が短くて浅くて、同じような終わり方

Posted byブクログ

2024/08/28

漫才とコント、トークもできるAマッソ加納さんの思考に触れることができました。ネタづくりをする人の、物事の捉え方や視点はどれも柔軟で面白かったです。ただ、想像が突飛すぎて共感できない部分も多々あります。だからこそのクリエイターなのかもしれないけど、もっと共感しやすいテーマだったら良...

漫才とコント、トークもできるAマッソ加納さんの思考に触れることができました。ネタづくりをする人の、物事の捉え方や視点はどれも柔軟で面白かったです。ただ、想像が突飛すぎて共感できない部分も多々あります。だからこそのクリエイターなのかもしれないけど、もっと共感しやすいテーマだったら良かった。1作目からとがりすぎ!らしさは出てました!

Posted byブクログ

2024/08/24

なんかずっとトムとジェリーとかカートゥーンネットワークのアニメを見てるみたいなんだなと途中で気づいた。加納さんが視聴者だった笑 ときどきいいこと言ってんよな〜 ふわふわ楽しい気持ちになる本でした。

Posted byブクログ

2024/07/25

おもろいのと訳わからんのとで半々!でも結局訳わからんのもおもろい。連載はまだ続いているのでwebも読みたいと思います。他の著作本も読みたい。

Posted byブクログ

2024/07/24

最寄り駅の書店で本作を探した。 いつも使っている書店ではなかったから見つけるのに苦労した。 その書店で黒縁のメガネをかけたパンキッシュな美しい女性がこのタイトルの本を持っていた。 「どこにこの本が置いていましたか?」と聞こうと思いましたが、女性のすぐ側にあったので黙って手に取り購...

最寄り駅の書店で本作を探した。 いつも使っている書店ではなかったから見つけるのに苦労した。 その書店で黒縁のメガネをかけたパンキッシュな美しい女性がこのタイトルの本を持っていた。 「どこにこの本が置いていましたか?」と聞こうと思いましたが、女性のすぐ側にあったので黙って手に取り購入しました。 後から来た妻に一連を報告し、「付き合う流れやったやん!」と笑い合いました。 この作品もこのような日常を切り取った芸人さんのエッセイです。 Aマッソはどこまで行くねん。 ずっと好きです。

Posted byブクログ

2024/07/15

日々の時間が無さすぎて困惑している。あれもしたい、これもしたい。方々に食指を伸ばし24時間を食い潰す。差し当たり本を読みたい。日中は仕事だし、結局読書は夜になる。というより、一日の大半の時間を仕事のごときのために費やさねばならない現状こそが、歯痒くて仕方がない。 「仕事と商売の違...

日々の時間が無さすぎて困惑している。あれもしたい、これもしたい。方々に食指を伸ばし24時間を食い潰す。差し当たり本を読みたい。日中は仕事だし、結局読書は夜になる。というより、一日の大半の時間を仕事のごときのために費やさねばならない現状こそが、歯痒くて仕方がない。 「仕事と商売の違いは?」 職場の何とかいう研修を受けてきた同僚が、訊いてきた。まるで僕を試すかのように。きっと研修で、そんなやりとりがあったのだろう。 「“仕事”は生活上、見返りが無くてもやらなければいけないこと、いわば家事。無償での。自発的な。“商売”は需要と供給、見返りを得るための労働のこと。従業員と会社は労働力を売り買いしてるんだぜ。つまり会社での仕事は商売だよ」 僕が「だぜ」を言い切る前に、同僚は“きょとん”の看板を掲げていることに気づいた。訊く相手を間違った、みたいな。顔に出すぎじゃん。こんな問いかけで、僕が“しどろもどろ”になるとでも? 「さすがっすね…」 いや、何が“さすが”なものか。 「研修では、どんな答えだった?」 「えっと何でしたっけ…」 同僚のが、よっぽど“しどろもどろ”してた。 僕の仕事など取るに足らなくて、やりがいなども、とうに失せてしまったし。だからいつも早く帰りたい。さっさと終わらせて、とっとと帰る。いかに効率よく業務を仕上げるか、という一点についてのみの、日々のモチベーション。じゅうぶんだと思う。 帰宅後夕食を摂り、朝ドラの録画などを観たりした後、おもむろに文庫本を手にするも、読むぞ、の気合いとは裏腹に、数分後には眠気に支配されてしまう。夜の読書は睡魔との戦い。そして毎夜の無条件降伏。なかなか上手いこといきません。 もう風呂入って寝ます。 『イルカも泳ぐわい。』 思いがけず、愛しい本にめぐり合うことができた。ほのかな切なさ。笑いという癒し。「誰かのための芸人」きっと今夜も、著者の懐の深さに救われて、健やかに目を閉じる。良いっすね。好きです。無条件降伏に悔いなし。これだから読書は、たまらない。

Posted byブクログ

2024/07/15

つながりが予想外すぎるからすごく飛躍してる気がしてしまうけど、思考回路ほぼ全部書かれてるのが不思議。意味わからんけど分かるような変な感情になって、内容思い返せばやっぱり何も分からない。情報量多くてすごい頭回った感あるのに空っぽな感覚になる。コントもそうだけど意味わからない前提を受...

つながりが予想外すぎるからすごく飛躍してる気がしてしまうけど、思考回路ほぼ全部書かれてるのが不思議。意味わからんけど分かるような変な感情になって、内容思い返せばやっぱり何も分からない。情報量多くてすごい頭回った感あるのに空っぽな感覚になる。コントもそうだけど意味わからない前提を受け入れて振り回されると謎の充足感得られる。

Posted byブクログ

2024/07/11

自分では全然思いつかない角度からの言葉の羅列が次々と出てきて、ちょっとひねくれた感じとかフッと笑える感じがおもしろかった。

Posted byブクログ