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夏にいなくなる私と、17歳の君 の商品レビュー

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2024/08/12

“死の予感が頭から離れない” を自分なりに想像してみると きっと毎日死の恐怖に襲われるだろうし 何をするにも希望とかを持てないから 全てがどうでもよくなるんだろうと思う。 主人公の詩音も同じだった。 だけど 夢ノートの中の1つが叶う度に 生きたいって思うようになって 毎日が楽...

“死の予感が頭から離れない” を自分なりに想像してみると きっと毎日死の恐怖に襲われるだろうし 何をするにも希望とかを持てないから 全てがどうでもよくなるんだろうと思う。 主人公の詩音も同じだった。 だけど 夢ノートの中の1つが叶う度に 生きたいって思うようになって 毎日が楽しみになるのって嬉しい。 命のバトンとか生きるってことを 沢山考えながら読んだ本でした。 そして 森下さんの優しさ凄いなぁ。 クラスメイトが難病って知ったら 病名とか体調とか気になるだろうに 何にも聞かずに 『心配している人がいるよ』ってこと それだけを伝えるんだもん。 看護師しているからかもしれないけど 私だったら具体的なことを知ってた方が 何かあったときに直ぐに助けられるかなぁ とか思ってた聞いちゃいそう。

Posted byブクログ