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ゼロから知りたい!内臓脂肪の教科書 の商品レビュー

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2024/09/29

本書は、長野県松代総合病院ダイエット科部長の先生が執筆されたもの。内臓脂肪について、その減らし方について、具体的に説明がされていて、図や写真もあってとても勉強になった。いろいろと長期的に試してみたい。 ・過剰エネルギー→肝臓で中性脂肪に合成される ・中性脂肪→内臓脂肪や皮下脂肪...

本書は、長野県松代総合病院ダイエット科部長の先生が執筆されたもの。内臓脂肪について、その減らし方について、具体的に説明がされていて、図や写真もあってとても勉強になった。いろいろと長期的に試してみたい。 ・過剰エネルギー→肝臓で中性脂肪に合成される ・中性脂肪→内臓脂肪や皮下脂肪などの体脂肪に ・皮下脂肪(定期預金型)→蓄えきれないものが内臓脂肪(普通預金型)に ・糖質はエネルギー源にしかならないため、体脂肪になりやすい ・たんぱく質→筋肉、臓器、皮膚などを構成、脂質→細胞膜やホルモンを構成 ・エネルギーは、アルコール→糖質→脂質→タンパク質の順で利用 ・内臓脂肪は正しい食事制限で減らせる ・カロリー制限より糖質制限(1日120g以下) ・主食を抜き、魚や肉、野菜などのおかずをたっぷり食べる ・玄米に置き換えても糖質量は変わらない(食物繊維やビタミン、ミネラルなど) ・まずは間食での糖質摂取をやめ、夕食の主食を抜く ・エネルギー不足にならないように、朝・昼・夕の食事はおかずをしっかり食べる ・いも類、根菜類は控えめに ・魚、肉、大豆製品、海藻、野菜をたっぷり ・主食は1日1回以下、摂るなら昼食に ・タンパク質と食物繊維をたっぷり摂る ・タンパク質を積極的に摂る→食事誘発性熱産生が高くなる ・鶏むね肉、まぐろ、卵、納豆、木綿豆腐など ・脂質は青魚で摂る ・食物繊維は水溶性と不溶性どちらも重要(男性1日21g以上) ・水溶性(糖吸収緩やかに)…もずく、めかぶ、わかめ ・不溶性(排便促進)…こんにゃく、ブロッコリー、キャベツ、きのこ類 ・両方…アボカド、納豆、ひじき、大豆、オクラ ・食べる順番:サラダ・汁物→おかず→どうしてものときの主食 ・お酒は蒸留酒(焼酎、ウイスキー、ジンなど) ・果物はお菓子と同じ。ビタミンや食物繊維は野菜から摂る ・高カカオチョコレートは質のよいお菓子程度(糖質は摂取される) ・MCT(中鎖脂肪酸)オイル→直接肝臓に入り分解→内臓脂肪として蓄積されにくい ・MCTオイルはあくまで糖質制限のサポート ・糖質制限中であれば、脂質がエネルギー源となって内臓脂肪燃焼を補助 ・1日小さじ~大さじ1杯程度、加熱せずに朝(コーヒーやヨーグルト) ・C8が多いものがベター ・小分け食べよりも1日2食(摂食時間が長いほうが内臓脂肪減少に有効) ・茶カテキンは内臓脂肪の代謝を高める効果あるが、毎日多量の摂取が必要 ・水分補給は水とお茶のローテーションがおすすめ(カフェイン過剰摂取防止) ・ゆっくり食べる→食後20分で満腹中枢働く ・1口30回、1食20分以上、食事量は腹八分目 ・ウォーキングは食後30~60分後が効果的 ・早歩きとゆっくり歩きの交互数分間ずつのインターバル速歩がおすすめ ・無酸素運動も併用(ワイドスクワット1日10回3セット、プランク1日30秒2回) ・朝食抜きOK→夕食後12時間は胃を休め内臓脂肪を燃やす

Posted byブクログ