やじきた異世界道中記(1) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
子供の頃に読んでて大好きだったやじきた学園道中記、今でも雑誌で時々復活してたのは知ってましたが、今度は異世界転移ですと!? やじきたに何があった!! …と、思わずコミックス買ってしまいました。 異世界転移、転生ものは旦那が好きなので、横から覗いて大体の枠組みはわかってますが、これもそのお約束に沿って描かれてます。 作者の市東先生(相変わらず絵が綺麗!)が異世界ものが好きなのでこうしたそうですが、ベテランでありながら最近の流行にも明るいのだなと尊敬。 そして令和の異世界もののお約束ベースでありながら、主要キャラは昭和という、やじきた絶対の決め事です。 …しかし。 旦那がよく「魔法が出てくると何でもアリになるからつまらん」と言ってたこと、今すっごく理解~~!! やじきたに魔法必要ねえ~~!!(泣) やじきたの最大の魅力は、やじさんきたさんが一見か弱い女子高生でありながら、腕っぷしがめっぽう強く、どんなチンピラでも二人でちぎっては投げちぎっては投げ出来るとこだと幼心に憧れていたのですが…。 絡んでくるでかい冒険者のおっさんだって、魔法無くてもやじさんなら投げられると信じてる! この二人なら魔法無くても天下取れる! やはり異世界に召喚されてた雪也たちにしても、チートなステータス追加されなくても、充分に頭脳明晰で強いはず。小鉄なんて確か忍者ですよね、この上魔法とかどんなわがまま設定!!?? …と、そこがかなり惜しい、残念ですが、面白いは面白いので続きもチェックします。 やじきたは初めてという異世界もの好きな方、やじさんきたさんはかっこいいので好きになってください…。
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