帝都契約結婚(2) の商品レビュー
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帝都契約結婚その2。 前作で練習していたダンスを披露する機会が来て、 義姉が自分の古いドレスをもってお針子と乗り込んでくるところが面白かった。 たまきは美人じゃない分、少女の面影が残っていてレースや小花が良く似合うと、 と褒めてるのかけなしているのかよくわからないことを言いながら。 あとは桐小路がやんごとなきアオ相手にのろけているところも。 結局、たまきの見ていた人のまわりに輝く光とは何だったのか。 死ぬ間際だけではなく絶望している人にも光は失われているようだったが、 あまりはっきりさせないまま終えたのはよかったかも。 時代設定的に太平洋戦争の影を匂わせながら、 侯爵家の継ぎものの力を終わらせるのは、ちょっと寂しい終わり方だった。 全体的にトーンが落ち着いた感じだったから、 そんなものかもしれないが。
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前巻からかなり経過していたし、まさか続編が出るとは思っておらず本屋で並んでいるのをみて即買いしました。是非、次巻も期待しております。 いまを一生懸命、考えて選択しながら未来を信じて〜
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