よくわかる世界のサイバー犯罪 の商品レビュー

御池鮎樹(著者)

2024/08/20

サイバー犯罪に関連する月間I/Oの記事を再編集した書籍．内容の半分くらいは自分にとっては新しい知識となったため，ざっと目を通す価値はあったと思う．

2024/06/07

最新のサイバー犯罪についてコンピューター技術を含めて解説。素人にもわかりやすい。

細かい部分はともかく、各事項について概要は理解できる。

読了45分

2024/06/01

chatGPTによる詐欺手法の多様化と容易化、自動運転車のLiDARを騙す赤外線信号など、新たな脅威だけでなく、これまでのマルウェアの事例なども豊富に掲載されており興味深かった。
Pegasusなど名前だけは知っていたものもあれば、webサイトを開くだけ、メールを見るだけで感染するマルウェアもすでに十数年前から存在しているなど、恐ろしい状態にあることが理解できた。
ロシアの「snake」やランサムウェアの「Qakbot」などの終焉がセキュリティ機関によってもたらされた際にトドメを指す手法が、多数の感染端末に散在するマルウェアに対し自爆や自らをアンインストールするコマンドを発信するというものであるのが、映画のような事態だと感じた。