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民王 シベリアの陰謀 の商品レビュー

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2024/06/23

人を凶暴化させる謎のウィルスに武藤泰山内閣の目玉のマドンナである高西環境大臣が感染した。一方武藤翔は就職したアグリシステムに仕事で京成大学の並木教授を訪問するが、そこで翔はウィルスに感染した並木教授と接触し感染してしまう。感染源はシベリアという情報が入り、抗体のできた武藤翔と秘書...

人を凶暴化させる謎のウィルスに武藤泰山内閣の目玉のマドンナである高西環境大臣が感染した。一方武藤翔は就職したアグリシステムに仕事で京成大学の並木教授を訪問するが、そこで翔はウィルスに感染した並木教授と接触し感染してしまう。感染源はシベリアという情報が入り、抗体のできた武藤翔と秘書の貝原は並木研究室の助手の眉村紗英と共にシベリアに飛ぶ。2020年からのコロナ感染を彷彿させるストーリーだが、武藤泰山のブレない政治姿勢がカッコよく思う。ドタバタ政治喜劇だが、父と子が反目しながら認め合うドラマにもなっている。2024年6月23日読了。

Posted byブクログ

2024/06/23

首相の四面楚歌の中 信念を持ち、敵対する相手と対話できる器が 頼れるリーダーだと感じました。 人間関係も評価も水物。 政治の人気取りや裏切りは醜い、 学者の世界の嫉妬や自己顕示欲も醜い、 自分もその経験はありますが、 今後自分に恥じない生き方をしたい。

Posted byブクログ

2024/06/17

続編はないと思っていた、まさかの「民王」の続編。 前作から10年近くは経っているのだと思うけど、作品自体は前作の1年後を描いている。 環境大臣に就任した通称「マドンナ」がパーティーの最中に、突然暴れ出し、緊急搬送させる。 何か未知のウイルスに感染したと思われ、武藤内閣は騒然とする...

続編はないと思っていた、まさかの「民王」の続編。 前作から10年近くは経っているのだと思うけど、作品自体は前作の1年後を描いている。 環境大臣に就任した通称「マドンナ」がパーティーの最中に、突然暴れ出し、緊急搬送させる。 何か未知のウイルスに感染したと思われ、武藤内閣は騒然とする。 一方、無事社会人となった翔は憧れの会社に入社しながらも、工場の総務に配属になり、納得がいかない日々を送っていた。そんな時、上司から大学の研究室への届け物を頼まれ、訪れた大学で感染者に遭遇し、翔自体も感染してしまう。 自分も発症するかもしれないと恐れる翔と感染拡大を恐れる泰山。 もう完全に新型コロナが始まった頃の政府を皮肉っているとしか思えない。 ま、それがこういうエンタメになるぐらい、時が経ったのかとも思わせるような内容でもあった。 ウイルス特定の件は、正直くだらないとしかいいようがないが、あの池井戸潤でも、こういうくだらない作品を描くんだった、と思い出した。 くだらないところも多いし、登場人物の会話を出来るだけ軽くしているところも多いけど、今の内閣に読んでもらいたい一冊。 本来支持率って、40%切ったら、危険水域だったのね・・・

Posted byブクログ

2024/06/11

確かに病んでいる人が多そうだ イライラして 攻撃的で 気に食わない相手は 罵倒しまくる病・・・ 気づかぬうちに感染せぬよう警戒したい

Posted byブクログ

2024/06/01

新型ウイルスについての日本での行動?もちりばめられているような気がします。 結果はどうあれ,そうかもなー そうだよねー 感じてしまいます。

Posted byブクログ