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大谷翔平の社会学 の商品レビュー

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2024/09/18
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日本はもはや経済大国ではなく、かつてのように画期的な工業製品を生み出すことはできないが、その代わりにユニークな文化や世界の一線で活躍できるアスリートを生み出すようになった。「スシとアニメとショーヘイ・オータニ」が三種の神器になった。 政治が混乱し、経済が低迷するほどスポーツの熱狂は高まり、優れたアスリートが誕生する。 アメリカの「TIME」の記事で、野球というスポーツはかつての輝きを失っており、そんな野球界を救う可能性を持つ存在が大谷なのだ。 と書かれている。 メジャーリーグでの日本人の活躍が書かれていて 興味深く読めた。

Posted byブクログ

2024/09/07

野球ファンの間では「なおエ」というネットスラングまで生まれた 破壊的な天災と凶悪な人災 国際社会に於ける日本のプレゼンス(存在感)は低下した 国民に不満わ露にされては困る為政者は、マスメディアを通じてイージー(簡単)&コンビニエント(便利)な娯楽を提供し、国民が余計な事を...

野球ファンの間では「なおエ」というネットスラングまで生まれた 破壊的な天災と凶悪な人災 国際社会に於ける日本のプレゼンス(存在感)は低下した 国民に不満わ露にされては困る為政者は、マスメディアを通じてイージー(簡単)&コンビニエント(便利)な娯楽を提供し、国民が余計な事を考えないように仕向ける。ジワジワと貧しくなっていく国民を大人しくさせておきたい政府と、公共の電波を使ってチープ(安っぽい)娯楽を提供するマスメディアは共犯関係にある。テレビやインターネットは謂わば、現代社会の「ガス抜き装置」なのだ。テロップとCMだらけの刺激的な映像を延々と垂れ流し、国民を思考停止に陥らせる。そんな為政者とマスメディアにとって「大谷翔平」は最高のコンテンツだ。 権力者が自分にとって不都合な情報や世論を洗い流す事を「スポーツ・ウォッシング」という 野球オタクと中二病のマリアージュとでも言うべき症状を患っていた

Posted byブクログ

2024/06/03

大谷の社会学というより、日本人メジャーリーガーの社会学。 近年ではイチロー、ダルビッシュの影響は大きいんでしょうね。

Posted byブクログ