ハジマリノウタ。 の商品レビュー
やりたい事やっていると、繋がりが出来て、広がっていく。チョイ納得出来ないのが、順位へのこだわり。一位にならないといけないって、何だか…です。
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心がぽかぽかする、素敵なお話です♡ やはりバンドものは好きだなぁと思いを改めるばかりでございます。 私が吹奏楽部をやりながら、軽音楽部もサポートで入るという、一風変わった学生活を送っていたからか、こういう、一風変わった出会いから始まるバンド・ユニットには共感することが多く...
心がぽかぽかする、素敵なお話です♡ やはりバンドものは好きだなぁと思いを改めるばかりでございます。 私が吹奏楽部をやりながら、軽音楽部もサポートで入るという、一風変わった学生活を送っていたからか、こういう、一風変わった出会いから始まるバンド・ユニットには共感することが多くあります。 個人的に強く慕う作家さんに中村航さんがおりまして、彼の代表作・Bang_Dream!の面影もあるように思えました。バンドリーマーの方は必見の面白さかと。 そして私の時代はスマホがないバンド時代でしたので、スマホやサブスクがある時代ではそうやって練習するのか〜、ほぉ〜というのも、いい意味で楽しめました。※スポーティファイの曲を聴きながら連続で耳コピ・スキャット、など。 しばしば世代格差に落ち込むと言う話は耳にしますが、私の場合はむしろ前のめりに「ほお〜!」となります。笑 科学技術の進歩に人の倫理観が追いついていないこともしばしば感じますが、それでも、進んでいく技術の数々と、人知れずそのために働く多くの方々の努力には、いつも頭が下がります。 こうして書評をブクログでシェアできると言うのも、私の当時にはなく、図書館の貸し出しカードに書かれている名前をきっかけにクラスで仲良くなるなどの地味なものでした。笑 あれはあれで楽しかったですし、あるいは今もあるのかもしれませんが、便利になっていくことそのものを悲観する必要はなく、その時代なりの遊び方、学び方で楽しめばいいと思うのです。 寝転がったら腹式呼吸になると言うのも面白い着眼点でした。 これは合唱のノウハウ本などでは知られていることなのでしょうか? 私の場合は、肩が上がっていなければ大丈夫という目安で覚えていました。 他の誰でも出来る方法なので、寝転がる方が実践的だなぁと、深く感銘を受けました。緊張している人に、「え!?」っと驚かれる意外な解決法、覚えておきます。笑 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ 以下、私の個人的脳内劇場配役です。 弦川瑠歌:神田沙也加 乙井奏太:石谷春貴 山下桃花:戸松遥 三沢拓海:小野大輔 橋口夏希:高垣彩陽 岩波絵美里:愛美 他にもキャラクターはいますが、はっきり意識していたのはこちらの6人です。 はい、星見マネージャーの皆様はご存知の通り、IDOLYPRIDEの主演みなさまから概ねお呼びさせてもらいました。笑 小野Dさんに関しては「俺たちのKEY」と言ってくださるほど、ギャルゲー界隈を溺愛してくれているので、お招きいたしました。 愛美さんは、前述に話題にもあげました、Bang_Dream!の関連で、同ブシロード系列のD4DJから、山手響子さん役の印象から演じていただきました。奇しくも、瑠歌さんの表現は、奏太くんにいわく「一点突破のピーキータイプ」らしく、響子さんのPeaky P-Keyと完全一致です。笑 ※先日、D4DJ Groovy MIX は、ブシロードから運営会社が変わるとの知らせがありましたが、私にとっては今でもブシロードの伝統が息づく名作だとの確信から、選ばせてもらいました。
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Amazonの紹介より 学年一の秀才こじらせ男子と 落ちこぼれ陰キャ女子が奏でる青春物語 県下有数の進学校に通う乙井奏太は学年一の秀才。今、一番興味を持っているは音楽だが、勇気が出ずにクラスメイトには隠している。一人でキーボードを練習しているが、絶望的に歌が下手で満足に音楽活動...
Amazonの紹介より 学年一の秀才こじらせ男子と 落ちこぼれ陰キャ女子が奏でる青春物語 県下有数の進学校に通う乙井奏太は学年一の秀才。今、一番興味を持っているは音楽だが、勇気が出ずにクラスメイトには隠している。一人でキーボードを練習しているが、絶望的に歌が下手で満足に音楽活動をできずにいた。 ある日、クラスメイトとカラオケに行った奏太が一人でエスケイプしていると、部屋からとても上手な歌が聞こえてきた。中を覗き込むと、そこには同じクラスの落ちこぼれ陰キャ女子、弦川瑠歌の姿が。 彼女の美声にほれ込んだ奏太は彼女を誘って音楽ユニットを作ろうとアプローチを試みるのだが――。 キラッキラの青春を満喫しているなと思ったのが最初に浮かびました。歌声にほれ込み、一緒に音楽をやろうと誘い、困難に遭いながらも、成功しようと躍起になる。展開としては王道路線なのですが、その中で垣間見る音楽に対する熱い情熱や仲間とのやり取りが、青春しているなと羨ましく思ってしまいました。 冒頭の部分では、漫画のイラストになっていて、現在パートでのアーティスト活動が描かれています。コンサートの開幕直前、トラブルが。スタッフ達はヤキモキしながらも、似たようなことがあったことを思い出します。 そして開幕するのですが、小説としては昔へ遡ります。 高校生時代の過去パートが始まり、結成に至るまでの秘話が描かれています。冒頭のイラストがあった分、頭の中で想像しやすかったです。展開としては、アニメ化しやすいのでは?と思うくらい、ドタバタでちょっとラブコメな雰囲気で、青春ならではのアップダウンのある王道路線でした。 主人公だけでなく、メインキャストの情熱込めた音楽愛も伝わってきて、こちらまで明るい気持ちになりました。 他の能力が劣っていたとしても、一つの素晴らしい才能が他の人と融合すれば、素晴らしいチームとなる。 主人公とヒロインの凸凹ながらも、唯一無二の「チーム」として活動していく描写は、マンガっぽい要素はありながらも、読んでいてほっこりしました。 成功ばかりでなく、読んでいくうちに立ちはだかる「壁」もあって、ストーリーとしての面白さはありました。どのようにして打破していくのか?青春の風を吹かせつつ、青春ならではの熱血感があって楽しめました。 最後まで読んだ後に、改めて現在パートである冒頭の漫画のイラストを見ると、より理解度が増すので、ぜひそこも注目してみてください。 キラキラの青春。自分も満喫したかったなと羨ましい限りの作品でした。
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