歴屍物語集成 畏怖 の商品レビュー
短編集だがどの物語も個性がありストーリーがリアリティがありテーマがありとても引き込まれた!これは世に埋もれた快作だ!
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書き手の違う五つの物語が、ひとつの「怪異」で繋がる。読後に訪れるこの震えは恐怖か、驚愕か? 異端にして傑作の歴史小説集。
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- ネタバレ
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【収録作品】 序章 天野純希 「有我」矢野 隆 「死霊の山」天野純希 「土筆の指」西條奈加 「肉当て京伝」蝉谷めぐ実 「ねむり猫」澤田瞳子 終章 天野純希 ゾンビテーマの時代小説アンソロジー
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日本歴史版ゾンビ小説集という感じ。 遠野物語? 囲っていた頃ならわかるが、それ以外の間の時期はどうやって繋がっていたんだろう。 ここに拾いきれていない物語としてあったということかしら。 元寇での本人目線、延暦寺のサイドストーリー、面白かった。 98冊目読了。
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面白かった! 怒涛の一気読みでした。 天野先生の『死霊の山』がお気に入りです。信長が仏閣を焼け打ち、撫で斬りにしているのは有名ですが、この物語のラストシーンが胸に染み入ります。
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