モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド の商品レビュー
生産管理の導入として、ざっと学ぶのに役立った。 1. “モノづくり”って何？ ・広義の生産管理→①生産システム開発、②狭義の生産管理（価値条件管理（工程・原価・品質管理）、生産要素管理（労務・設備・資材管理）、③生産性総合評価、④生産管理技術） ・狭義の生産管理→①生産計画、②...
生産管理の導入として、ざっと学ぶのに役立った。 1. “モノづくり”って何？ ・広義の生産管理→①生産システム開発、②狭義の生産管理（価値条件管理（工程・原価・品質管理）、生産要素管理（労務・設備・資材管理）、③生産性総合評価、④生産管理技術） ・狭義の生産管理→①生産計画、②生産統制（工程管理のこと） ・モノづくりの基本はQCDの継続的改善 2. なぜ生産管理が必要なの？ ・「良い品質のモノをより安く」が求められる ・生産現場の7大任務→①生産性P、②品質Q、③コストC、④納期D、⑤安全性S、⑥モラールM、⑦環境E 生産性→生産活動で生じたアウトプット（生産量、生産金額、付加価値）と投入したインプット（作業工数、原材料費、減価償却費）を比較した計数 3. 生産管理って何をするの？ ・工程設計、工程分析、生産計画、工程計画、工数計画、人材配置（多能工化）、進捗管理、余力管理、現品管理、不良・事故などの事後的管理、資材・購買管理、在庫管理、品質管理、設備管理、外注管理 4. 生産現場の管理指標 ・労働生産性＝付加価値額／労働時間（従業員数）→業務の効率化、人材育成、設備計画の推進、IT化推進によって向上 ・（収益性）労働生産性・売上高営業比率、（原価）超過勤務時間・作業能率、（納期）納期遅延件数・製造リードタイム、（品質）不良率・歩留まり・廃棄率、（購買・外注）購入の遅れ 5. モノづくり現場の基本手法 ・改善活動、IE手法（工程分析、稼働分析、動作研究、時間研究） ・IoT化、協働ロボット（産業用ロボットから協働ロボットへ）の活用 ・VA/VE手法→価値分析と価値工学
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