教養としての「半導体」 の商品レビュー
はじめに ―もはや「半導体に無関係」ではいられない 第1章 半導体メーカーから部材メーカーまで―半導体業界の相関図❶ 第2章 台頭するファブレス、ファウンドリー―半導体業界の相関図➋ 第3章 半導体はどこで何に使われているのか? 第4章 半導体はどんな歴史を辿ってきたのか 第5章...
はじめに ―もはや「半導体に無関係」ではいられない 第1章 半導体メーカーから部材メーカーまで―半導体業界の相関図❶ 第2章 台頭するファブレス、ファウンドリー―半導体業界の相関図➋ 第3章 半導体はどこで何に使われているのか? 第4章 半導体はどんな歴史を辿ってきたのか 第5章 そもそも「半導体」とは? 第6章 電子回路を構成する「半導体素子」とはどのようなものか? 第7章 集積回路(IC)とは何か? 第8章 集積回路はどのようにつくられる? 第9章 半導体産業の今後と日本の立ち位置 附章 半導体産業の主なメーカーの特徴 国の命運を握るくらいにとても大切な重要な産業であることがいろいろなところで言われています。 資源も設計も大切ですし、数多くの人たちが働くことのできる製造も大切なことも言われています。 世界中の主な半導体企業名が掲載されています。
Posted by
この内容が「教養としての」と謳われて販売されることに違和感を感じた。あまりにも内容がマニアックすぎるかと。残念ながら途中でやめましたが、今後の優良株の発掘という目線で見るのもアリかなとは思う。
Posted by
著者がNEC出身で半導体業界に精通した技術者だけあり、初学者から技術者まで幅広い層が学べる内容になっている。特に各プレイヤーの特徴が面白く広い世界でありながらも突き詰めれば意外と特徴のあるユニークなプレイヤーで占められている市場なのかもしれない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者がNEC出身のせいか、半導体の物理の話と関連各社のポジションなどビジネス関連の話が中心。どのように応用されているかという話が少なめ。 かつて日本が世界市場を席巻していた時代の垂直統合モデルが廃れて、水平モデルが隆盛を極めるようになった理由として、多様化・複雑化・専門化が進みすぎて一社で全てをまかなうことが不可能となり、知的財産を他社から買い取って活用するほうが効率的になったのだという。なるほど。
Posted by
これは良い。半導体業界にいた専門家が素人から技術者まで含めてわかりやすく解説。しかし優しくなりすぎていない。硬派な部分もある。 半導体開発の初期の頃の話が面白い。ゼラチンでフォトマスクを手作りしていた話、シリコンウエハーを手磨きしていた話… 最先端の話題もある。 読了120...
これは良い。半導体業界にいた専門家が素人から技術者まで含めてわかりやすく解説。しかし優しくなりすぎていない。硬派な部分もある。 半導体開発の初期の頃の話が面白い。ゼラチンでフォトマスクを手作りしていた話、シリコンウエハーを手磨きしていた話… 最先端の話題もある。 読了120分
Posted by
教養と言いつつ、内容が技術的なことまで詳しく書いてあり、ビギナーからプロまで幅広く対応している本と言える。なかなか良き本でした。
Posted by
良書。 半導体に関する情報が簡潔かつ適切な抽象度でまとめられている。現状を把握するには非常に適切な内容。 技術的につっこんだ情報が欲しいなら、より専門的な本を探せばよい。久々に当たりを引いた気がする。
Posted by
読みやすい、というわけではないが勉強になる。 やはり ・TSMCが熊本に工場を作る ・ラピダス は業界にとってビッグニュースらしい。 この人もいいことだと捉えていた。 失われた35年。 一時は世界シェア50%までいってた日本だが、 危険を感じたアメリカは1987に理不尽な条約...
読みやすい、というわけではないが勉強になる。 やはり ・TSMCが熊本に工場を作る ・ラピダス は業界にとってビッグニュースらしい。 この人もいいことだと捉えていた。 失われた35年。 一時は世界シェア50%までいってた日本だが、 危険を感じたアメリカは1987に理不尽な条約を結ばせた。 そこから日本の半導体シェアは落ち続け、10%程度にまで傾いた。
Posted by
- 1