株式会社 神かくし(6) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1巻〜6巻までの感想 神様という名の人喰いの話。「神隠し」について描いている。無差別に喰らうのでは無く、条件を満たした人間が対象。 大体どの神様も悪事を働いた人間を喰うから、因果応報、自業自得って思いながら見ていられるけれど、段々それだけでは無い神様もいる事が明らかになっていっている。 最新刊の6巻は、「神降る里」の集団心理の恐さが描かれていて、自分以外の何かに縋る人間はきっと何でも差し出すことが出来るのだなと思った。 そして、それが当たり前だと思っていることが1番恐い。 自分にとっての当たり前は、本当に当たり前なのか?と思った。
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