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広告コピーってこう書くんだ!読本 増補新版 の商品レビュー

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2024/09/18

一般に感覚で語られがちな広告制作の作業を、論理的に言語化し解説した本。 社内研修の資料を作成する際、記憶に残りやすいコピーやイラストを作成するために、どのように自己研鑽すればよいか悩んでいた。私の悩みを解決するためのヒントがこの本に詰まっていると思う。

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2024/08/24

コピーライター講座きっかけで読んだ。 ・描写ではなく解決に。 ・ダメ出しを制約ととらえずヒントに。 意識したい

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2024/07/09

色んな仕事があるんだなーという感想。 その商品がお客様にどう使われるか、どん価値があるかを突き詰めて考えるのは、全てのビジネスに通じる。

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2024/07/03

2007年に出版された本の増補新版。感覚で語られがちなコピーの書き方が理論的に明文化されている。マーケターにとってのマーケティングはプレゼント選びのようなものだ、という例えは定番だけど好き。

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2024/06/18

「なんかいいよね」は禁止!なぜいいのか、これこれこうだからじゃないのか?を、考え続けろ! 広告コピーの「書く」は、散らかす→選ぶ→磨く 広告は、読み手に、普通の人の知性を期待してもいいが、普通の人の意欲を期待してはいけない!

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2024/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【深さx広さ】 広告コピーについて、著者がこれまでの経験をもとに、説明。 2007年に書かれてから17年を経て、追加で各稿についての追記が加えられています。 これまでのクリエイティブの世界では、 そもそもどうやったら良いコピーをかけるか、などの方法論を論理的に組み立てることがあまりなされていなかった、とのことで、 センスや精神論にとどまらずに、発想するための方法を説明することの大事さについても述べられていました。 ・深く考えること。 「なんかいい」で終わらせない。 なぜを考える。 どうやったらこんなすごいものを生み出せるのか、という点についてもその再現可能性についてとことん突き詰めてみる視点は確かに役立つと思いました。 散らかす―選ぶー磨くのステップ。 思考を深めるステップとしての「散らかす」、が、 理にかなって大事な理由。 いろんな関係性でアイデアを考える、視点を芋づる式に掘り下げる、ことを通して、 だれよりもその広告対象について思考を深める。 非凡でなく平凡。 思考を深め、言葉を磨く作業は、 「強い普遍」の追及、でもある。 人と何が違うかではなく、同じか、共通点を考える視点。 ・広く伝えること。 広告に第一の目的は、解決。描写でなく。 利用者にどう役立つか、新しい解決策を与える、気づきのきっかけともいえるような、意識啓発的な側面でもあるのかなーと。 「そりゃそうだ」、という常識でなく 「は?(理解不能)」、という芸術でなく その中間の 「そういえばそうだね」、というコピーの立ち位置。 なるほど、とすっきりするような、 意識の下にあった眠っていたものを言語化するコピーがよいコピーだという。 人々がいいたいことを言わせる、言ってもらう、という視点。 時代の流れで変わる常識、意識下、上。 だから時代感覚も大事だ、と。 著者曰く、80年代は、納得させるコピー、90年代からは、 空気感づくり「なんとなくそうだよね」を作るコピーが流通しているという。 そんなこと、素人には分からないけれど、 貴班の移り変わりを考えるのはいつも興味深い。 より広く伝わるには、受け手にもさらに他者に伝えてもらえるものであること。 流通性、と言っていたけれど、 話題性、とも言えるのか、 より広い伝播、間接的にも届ける道筋を描けるような言葉。 本当に思っている多くの人がいることを常に検証は欠かせない。 そして、受けてが生理的にポジティブに受けとれるか 一対一ではなく、 一対100万のコミュニケーションなので 自分語りでなく、行動変容のためにねじ伏せず ニーズ、願いを肯定するものに。 気軽に持ち歩いてもらえること。 アート作品、観賞用じゃなく、日用品。 道具、ペタッと貼って使える、剥がせる(付箋?) 手に取りやすい。ポップ、大衆性ってことかな。 キャラ性ということも話されていた。 短い文章、ではなく、言葉のかたまり。つまり、本質。 ・・・ 思ったのは、 今ここの自分を自覚してそれ以外が見えてくる、という生き方の姿勢と重なる部分があるのでは、ということ。 過去、未来の自分も含めていかに抜け出し、広がりを認識できるか、 他者との共存に不可欠な態度。 そもそも、言語の本質は共通のコミュニケーションツールということだから、 とても理にかなっているなー・・・。 普遍を追求する思考を通して、普遍的な言葉を生み出す。 とても奥深いお仕事だと改めて思いました。

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2024/05/30

2007年に出版された名著に、今を書き加えた増補版。基本は何年経っても変わらなく、そのまま納得でき、さらに増補部分では、「今」という時を捉えていて参考になる。冒頭に「なんかいいよね」を禁止しようとあるが、何を見ても、ただいいと思うだけでなく、なぜいいのかをちゃんと考えることが向上...

2007年に出版された名著に、今を書き加えた増補版。基本は何年経っても変わらなく、そのまま納得でき、さらに増補部分では、「今」という時を捉えていて参考になる。冒頭に「なんかいいよね」を禁止しようとあるが、何を見ても、ただいいと思うだけでなく、なぜいいのかをちゃんと考えることが向上の道と説く。ちょっと反省。

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