おやつにしましょう の商品レビュー
繊細なタッチの絵が美しい絵本です 私は、この絵本で初めてしもかわらさんを知りました なんとも温かくて、優しい感じの動物たちの絵が素晴らしいなと思います リアルなんだけれど、可愛くデフォルメもされていて、これは私の好みだ!!!ってなりました CDやレコードをジャケットだけ見て...
繊細なタッチの絵が美しい絵本です 私は、この絵本で初めてしもかわらさんを知りました なんとも温かくて、優しい感じの動物たちの絵が素晴らしいなと思います リアルなんだけれど、可愛くデフォルメもされていて、これは私の好みだ!!!ってなりました CDやレコードをジャケットだけ見て買うことを「ジャケ買い」などと昔は言いましたが、今も言うのかな? 絵本でもそれ以外でも、そういう「感覚」だけで選ぶのも全然ありだと思うのです パッと見ての印象で、好きか嫌いか、面白そうかどうかって、一瞬で判断していますよね その感覚、(皮膚感覚みたいもの?)は、意識しないとどんどん分からなくなって行くものだとも感じます 大人になると、ついつい頭で色々考えたり、しがらみや世間体とかを気にしたりで…… 自分の皮膚感覚から離れた選択をすることが増えていませんか? でも、それは自分を大切に扱っていないってことなんじゃないかなと私は思っています みずから自由を奪っているというか 自分で自分に制限をかけていることが沢山あることに気づきました それに反して、子どもたちは自分の欲求に素直ですね やりたいことも、好き嫌いも、体と心でしっかり感じ取り、自分を表現しています その大事な皮膚感覚を彼らが見失わないように、私たち大人は子どもたちと接する際に気をつけなくてはいけませんね 誰もが自分を大切にし、ありのままの自分を表現できる世界であるといいな
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