仕事は1枚の表にまとめなさい。 の商品レビュー
本書は、ソフトバンク社で働く著者が、ご自身の経験を基に表で考え、活用する方法を事例ベースで説明されている。5W1H表でまとめて、効果分析表で評価する方法は、企画立案や複数案の検討に有効であるように感じた。 ・表は「抜け漏れなく、多角的に物事を考える」ツールであり、「思考を整理...
本書は、ソフトバンク社で働く著者が、ご自身の経験を基に表で考え、活用する方法を事例ベースで説明されている。5W1H表でまとめて、効果分析表で評価する方法は、企画立案や複数案の検討に有効であるように感じた。 ・表は「抜け漏れなく、多角的に物事を考える」ツールであり、「思考を整理する」ツールである ・複雑な物事も、表に適切に落とし込めば、すっきりクリアに見えてくる ・仕事でもプライベートでも使える ・5W1H表(概要書)→目的、概要、関係者、場所、時期、詳細に整理 ・効果分析表→よりよい案を選ぶための対策の比較検討 ・2枚の表は交互に・繰り返して使う
Posted by
冒頭の孫さんの言葉が グサリと刺さりました。 うん、私は凡人だから 三次元や四次元でもの を考えられない。 だから二次元の分析を 重ねて立体にするんだ。 なんだかんだ言うけど けっきょくこうでしょ ? そんな思い込みを排除 して、 抜け漏れ誤魔化しなく 的確な判断を下し...
冒頭の孫さんの言葉が グサリと刺さりました。 うん、私は凡人だから 三次元や四次元でもの を考えられない。 だから二次元の分析を 重ねて立体にするんだ。 なんだかんだ言うけど けっきょくこうでしょ ? そんな思い込みを排除 して、 抜け漏れ誤魔化しなく 的確な判断を下したい なら、 四の五の言わず二軸の 表を起こしなさいと。 表こそが思考を整理し 物事を多角的に捉える ためのツールであり、 表が埋まらない箇所は 必要なのにわからない 情報であり、 ものごとをイタズラに 複雑化してる要因だと。 そしてそして作った表 はそのままプレゼンに 使うべし。 合意形成に至るための 最短ルートになりうる から。 え?表を作るにしても 何を軸にとればいいか わからない? そんなのカンタンです。 いまこのとき頭の中を 占めてるトップ3は何 ? そこから入っていけば いい。 任されたプロジェクト が納期に間に合うか? であれば、 まずは縦軸が残課題で 横軸は時間でしょう。 いやいや、私の抱える 問題はもっと複雑怪奇 で云々・・・ どこから手をつけたら いいかわかんないなら、 それこそまっさら表を 作って表のうえで考え なさいと。 パソコンがなくたって 紙とペンがあればOK です♪ 半分私の持論になって しまったけど、 仕事でもプライベート でも考えがまとまらず お悩みなら、 まずは表を作ることを お薦めします。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
紙に書く仕事術を強化したいと思い読書 主張がシンプルでわかりやすい メモ ・表を埋めることは抜け漏れなく考えることにつながる ・5w1hの概要表 ・効果分析表 ・表でアイデアの優劣を比較する ・相手の興味に合わせて表を入れ替える ・話題の緊急性を踏まえて並び替えを行う
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表を活用することで、頭の中を整理し効率よく仕事を進めていけるという事が書かれていた。新しいことをやれと指示された時など、思考を整理し物事を進めていく際に活用できれば良いかなと感じた。 ・表は「抜け漏れなく、多角的に物事を考える」ツールであり「思考を整理する」ツール ・5W1H表 →「目的」「概要」「関係者」「場所」「時期」「詳細」について、与えららた情報を5W1H表に落とし込む ・「心の妄想会議」 →プレゼン相手を想像してその相手と心の中で会議をする →相手の反応を予測する、それに対して準備をしておく ・相手が求めている期待値理解すること →その期待値を超えること →信頼に繋がる ・つらいときに思い出す2つのこと →「人に相談する」「明確な人生の目標に立ち返る」
Posted by
表を駆使してロジカルに仕事を整理していくプロセスが丁寧に紹介されている。5W1Hで表を作り、埋められないところを効果分析表で具体化していく。心の妄想会議。相手からの期待値を読む。じゃんけん理論。縁は大切に。会社という大きな組織の中でいかにして自身のアイデアをブラッシュアップして通...
表を駆使してロジカルに仕事を整理していくプロセスが丁寧に紹介されている。5W1Hで表を作り、埋められないところを効果分析表で具体化していく。心の妄想会議。相手からの期待値を読む。じゃんけん理論。縁は大切に。会社という大きな組織の中でいかにして自身のアイデアをブラッシュアップして通すか、仕事を回すか、社内の意思決定をスムーズにするための根回し的な動きやコミュニケーションの取り方など、ソフトスキル面も勉強になった。 マーケティングやCSRとしてキャリアを積んできた著者とシステム開発系の自分ではバックグラウンドは異なるが、社内での話の通し方などはある種生々しい体験が書かれていて貴重で参考にしたいところが多くあった。最初はテクニカル、後半にいくにつれてソフトスキル面に焦点が移っていき、最後の終章はなかなかにエモーショナルでモチベーションが刺激された。
Posted by
前半は、表へのまとめ方のハウツー本かな?と思い事例の表あたりはパラパラと流し読みしてました。 後半になるにつれ、第3章あたりからは相手の期待値を考えたり、布石の打ち方、目的思考など、私も仕事をしていて大切だなと思うポイントが網羅されてました。 心の妄想会議は、自分の中の考え方の...
前半は、表へのまとめ方のハウツー本かな?と思い事例の表あたりはパラパラと流し読みしてました。 後半になるにつれ、第3章あたりからは相手の期待値を考えたり、布石の打ち方、目的思考など、私も仕事をしていて大切だなと思うポイントが網羅されてました。 心の妄想会議は、自分の中の考え方のフォーマットととして持っておきたい。
Posted by
仕事を円滑に進める上で表を使うことをおススメしています。また。表以外にも、人と円滑に仕事をする上での方法も記載されていました。 表の活用や人とのコミュニケーション方法(仕事上)は、私も取り組んでいることなので再確認できました。拾い読みですが読んでよかったです。 客観的な視点で...
仕事を円滑に進める上で表を使うことをおススメしています。また。表以外にも、人と円滑に仕事をする上での方法も記載されていました。 表の活用や人とのコミュニケーション方法(仕事上)は、私も取り組んでいることなので再確認できました。拾い読みですが読んでよかったです。 客観的な視点で、みんなにわかりやすく説明することって大事だと思いました。そのために、これからもプライベートでも仕事でも表を活用していきたいと思います。
Posted by
表を活用したフレームワークの紹介。実用例で説明されていて分かりやすい。 本書の表は、膨大な情報を整理したり、 抜け漏れなく、多角的に物事を考えたりが 短時間で簡単に実践できる。 複雑な物事も、表に適切に落とし込めば、すっきりクリアに見えてくる。 仕事で役立てたい。
Posted by
- 1