世界の美しい劇場を1冊で巡る旅 最新版 の商品レビュー

エクスナレッジ(編者)

2024/12/11

由緒ある劇場から、20世紀以降に作られた新しい劇場まで、様々な劇場が紹介されていてとても旅に出たくなった。
「〇〇フィルハーモニー」の本拠地は、劇場も同じ名前になる？　のね。そういうならいを知らなかったので、そのあたりも、へ〜と思いながら読んだ。

バイロイト辺境伯歌劇場（ドイツ）
内装、ひたすら装飾に次ぐ装飾なんだけどゴテゴテしすぎて下品な感じになるとかではなく調和している感じでただただ圧巻。

ロイヤル・アルバート・ホール（イギリス）
p.58の写真の天井の円盤、天井の縞々と照明の色味でクラゲみたいに見えて面白い。客席からだとどんな雰囲気なんだろう？

クライド・オーディトリアム（イギリス）
外観が面白い！　アルマジロなんだw

ヘルシンキ・ミュージックセンター（フィンランド）
白っぽいステージって珍しいような？　客席の黒とのコントラストに目を奪われた。

ラ・ロッチャ劇場（スペイン）
葉っぱを模した照明、面白い。黒と赤のなんとなく強すぎる感じの雰囲気が和らぐようにも見える。

ルクセンブルク・フィルハーモニー（ルクセンブルク）
室内楽ホールのデザイン、面白い。ステージの照明が強くなりすぎないようになってる？のかな？

シドニー・オペラハウス（オーストラリア）
この外観、何かで見たことあるような……？　客席に行くため？　の階段の空間もお洒落。p.147 の光と音楽の祭典「ビビッド・シドニー」の写真は、立体折り紙みたいに見える。というかそういう柄を投影してたのかな？

ハルビン・オペラハウス（中国）
ここも外観が面白い！

日生劇場（東京）
お名前だけは……な劇場なんだけど、ホールの内装とても面白いな。観劇の機会を作って（というかチケットを何としてでももぎ取って）行ってみたいな。
ほか、国内は芝居小屋がいくつも載っていたのだけど、どこもこれまで観劇とかの機会もなかったので、行ってみたくなった: 康楽館（秋田）、嚴島神社能舞台（広島）、脇町劇場オデオン座（徳島）、旧金毘羅大芝居（金丸座）（香川）、内子座（愛媛）、嘉穂劇場（福岡）、南座（京都）

2024/07/26

世界の劇場、のぞいてみましょう。

各地の有名な劇場を写真で紹介する。ガルニエ宮はもちろん、ニューイヤーコンサートでお馴染みのウィーン楽友協会やシドニー・オペラハウスなども。劇場はもちろん上演される作品も素晴らしいけれど、その場にいられることが特別な体験なのだと感じる。