「責任ある研究活動」を実現するための研究データ管理の考え方 の商品レビュー

飯室聡(著者)

2024/05/01

電子ラボノート実装を通じてデータ管理を見直し，研究不正が疑われる事案に遭遇した時に，自らの研究の公正性を主張したり，公正性を目指して再起できるような考え方を身に着けることを目標としている図書です。
第1部には研究の公正性の「基本的な考え方」が記載されており，第2部は「電子ラボノート実装ガイドライン」として実装の際に必要となることが書かれています。

この図書は，科学技術振興機構のプログラムにて採択された「研究公正推進政策のための電子ラボノート実装ガイドライン作成を通したガバナンス研究」の成果を踏まえ，執筆されたものです。