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みとりねこ の商品レビュー

4.2

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

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2024/09/19

最初の2編は『旅猫レポート』のスピンオフなので先に再読を。 「シュレーディンガーの猫」が一番好き。 「トムめ」は有川さんの猫愛がだだ洩れでたまらんかったー!「可愛い〇〇め」って言うよね!

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2024/09/11

みとりねこよかったです。我が家の猫もこんな風に考えて、家族としてはいたずらだと思うようなことをやっているのだろうかと思いを馳せました。猫又になってくれたらどんなに嬉しいか。

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2024/08/29

短編集なのが、ちょっと残念。 有川浩さんは、やっぱり長編がいいなぁと。 でも、猫好きな方の気持ちがわかって、猫好きじゃなくても楽しめます。

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2024/08/12

我が家の猫は23歳。 残念なことに、未だ猫又になる気配はない。 ずっと傍にいて欲しいと考えてもしまうのは、ヒトのエゴだと分かってはいるのですが。

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2024/08/10

実家の犬が大好きすぎて、動物でてくる系は本当にダメで、旅猫リポートも呼吸ができないほど嗚咽が止まらなくなった私。 警戒しつつ読み始め、あれ?もしかしたらいける?と思うもみとりねこで決壊しました残念。 そんなふうに思ってくれてるわけもないのにね、エゴだとは分かりつつもそんなふうに...

実家の犬が大好きすぎて、動物でてくる系は本当にダメで、旅猫リポートも呼吸ができないほど嗚咽が止まらなくなった私。 警戒しつつ読み始め、あれ?もしかしたらいける?と思うもみとりねこで決壊しました残念。 そんなふうに思ってくれてるわけもないのにね、エゴだとは分かりつつもそんなふうに思ってくれてたらなとは思ってしまう人間の業ですね。

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2024/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

泣いたー。涙が止まらなかった。 本屋でネコの小説だ!と迂闊に手に取ってしまった。 1作目を読んで、あれ? 2作目も、あれれ? …泣ける。こんなはずじゃなかった。 勝手に楽しいストーリーを期待していた。 けど、気づけば作品名はみとりねこ。 みとり=看取り…そうか。なるほどねぇ。 すべて泣けるのかなぁ。 ちょっとしんどいなぁ。 思った頃にハートフルな作品も出てきて一安心。 すべて家族とにゃんずの愛の物語だ。 にゃんず目線の作品。飼い主目線の作品。 色んなストーリーが次から次へ。 実体験と重なって笑ったり、泣いたり。 ウチのコもこんなふうに思ってるんだろなぁ。 人間語わかってるんだろなぁ。 なんて思いながら読むから、クスリと笑ったり、涙が止まらなかったり忙しかった。面白かった。 かなしいお別れから立ち直ってない方はしんどいかも。いや、むしろ読んでほしい。どのコもきっとこう思ってくれてると信じて読んでほしい。わたしもその時がきたら読み返そう。

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2024/07/30

ハチジカン~旅猫リポート外伝~/ こぼれたび~旅猫リポート外伝~/ 猫の島/トムめ/シュレーディンガーの猫/粉飾決算/ みとりねこ ねこ……この不思議な生き物。近くにいるようでいなくて、寄り添っているようでいなくて、心が通じているようでいなくて…… それが好きなんだなぁ 私の...

ハチジカン~旅猫リポート外伝~/ こぼれたび~旅猫リポート外伝~/ 猫の島/トムめ/シュレーディンガーの猫/粉飾決算/ みとりねこ ねこ……この不思議な生き物。近くにいるようでいなくて、寄り添っているようでいなくて、心が通じているようでいなくて…… それが好きなんだなぁ 私の ねこ

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2024/07/29

有川浩そして有川ひろ、本棚の有川見たら別々でした。あーそして浩美とか。肉球のハンコを押してたのね、練習してたのね。案外あっさりと浩美と家族との生活が始まって生涯を閉じる21年を回想するけど、それだけでもじんわり。外伝のサトルの懐かしいのとサトルの生い立ちと、非常に良いかと。んで旅...

有川浩そして有川ひろ、本棚の有川見たら別々でした。あーそして浩美とか。肉球のハンコを押してたのね、練習してたのね。案外あっさりと浩美と家族との生活が始まって生涯を閉じる21年を回想するけど、それだけでもじんわり。外伝のサトルの懐かしいのとサトルの生い立ちと、非常に良いかと。んで旅猫読みたくなった

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2024/07/20

「旅猫リポート」読んだ時はまだ猫を飼っておらず、ちょっと好き程度だった猫、今は子猫を二匹育て一匹を一年未満で亡くす経験も経ているので、やはり泣いた。 いや旅猫も泣いたけど、今度は猫好きとして泣きました。 有川さんの小説は前から好きですが、猫好きがとてもありありと出ていて「わかる~...

「旅猫リポート」読んだ時はまだ猫を飼っておらず、ちょっと好き程度だった猫、今は子猫を二匹育て一匹を一年未満で亡くす経験も経ているので、やはり泣いた。 いや旅猫も泣いたけど、今度は猫好きとして泣きました。 有川さんの小説は前から好きですが、猫好きがとてもありありと出ていて「わかる~!」の連発でした。 うちの猫も、人の言葉を理解してたり、精神年齢が肉体年齢と共に急激に大人になったりしてるのかしら。 だとしたら「赤ちゃん扱いすんな」って、噛むのはそれかな← 「シュレディンガーの猫」と「みとりねこ」の話が特に好きです。 同じ頃に生まれた人間の兄弟を想う猫の心が、切なくて可愛くて愛おしいです…。

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2024/07/18

有川ひろのみとりねこを読みました。 猫への愛情を題材にした7つの短編(うち2編は旅猫リポートの外伝)が収録されています。 気に入った物語はシュレディンガーの猫でした。 自己スキルのすべてを漫画に振ってしまったような漫画家が主人公です。 妻が里帰り出産しているときに、ゴミ捨て場に...

有川ひろのみとりねこを読みました。 猫への愛情を題材にした7つの短編(うち2編は旅猫リポートの外伝)が収録されています。 気に入った物語はシュレディンガーの猫でした。 自己スキルのすべてを漫画に振ってしまったような漫画家が主人公です。 妻が里帰り出産しているときに、ゴミ捨て場に落ちていた段ボールを開けてしまったため主人公の世界線に確定してしまった子猫。 子猫と長女と漫画家がその妻の目線で暖かく語られていきます。

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