1,800円以上の注文で送料無料

バリツ シャーロック・ホームズの護身術 の商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/17

伝説のバリツの元ネタ?であるバーティスのハウツー本。 写真入りで動きが解説されているため、友人や家族と一緒に読みながら体を動かしていると護身術が身につけられる気がしてきますね。 当時の連載記事を翻訳したものなので、その頃のイギリスの様子なども感じられてお得でしたw

Posted byブクログ

2024/06/19

バリツというか、バーティツというか。明治の頃のエゲレス人が、日本の柔術を主体に編み上げた護身術で、雑誌で大々的に公開した由。 ステッキ術とかも含まれているが、その時代のそれということを除けば別にどうってことはない感じ。 素手のパートの写真とか、柔術教範とかとそう変わらなかったし。...

バリツというか、バーティツというか。明治の頃のエゲレス人が、日本の柔術を主体に編み上げた護身術で、雑誌で大々的に公開した由。 ステッキ術とかも含まれているが、その時代のそれということを除けば別にどうってことはない感じ。 素手のパートの写真とか、柔術教範とかとそう変わらなかったし。 ステッキの使い方も日本人としてはどうかな、と思う。 護身術にも、ホームズにも興味がない人には、まるでわからん本。

Posted byブクログ

2024/05/03

「空き家の冒険」でシャーロック・ホームズが語った “バリツ”という日本の格闘術。どんな武術かは謎だが、 実はイギリスには“バーティツ”という護身術が存在した。 ・監修者まえがき 第1章 新しい護身術Part1   第2章 新しい護身術Part2 第3章 杖を使った護身術Part1...

「空き家の冒険」でシャーロック・ホームズが語った “バリツ”という日本の格闘術。どんな武術かは謎だが、 実はイギリスには“バーティツ”という護身術が存在した。 ・監修者まえがき 第1章 新しい護身術Part1   第2章 新しい護身術Part2 第3章 杖を使った護身術Part1 第4章 杖を使った護身術Part2 付録 強い男に見せるには 技1~15 まとめ ・監修者あとがき ・訳者あとがき 「空き家の冒険」での“バリツBaritsu”って日本の格闘術? 長年、謎に思っていましたが、実はほぼ同時代に、 “バーティツBartitsu”という護身術が存在していました。 バートン=ライトが日本の柔術を基にボクシングやサバット、 ステッキ術などを組み合わせた、世界初の総合格闘技です。 その始まりと終焉、復活についてと、 1899年の「ピアソンズ・マガジン」に掲載された写真で 様々な技の紹介する、一冊。その紹介が教本の如し! シチュエーションによっての素手、杖や傘の使い方説明。 人混みの中で杖で対処するとか、二本の指で制圧するとか、 これがまたすごかったりします。 当時のロンドンは、やっと警察組織が整い始まった頃で、 街中はまだ、危険が隣合わせの状況だったから、 上級・中級階級の人びと向けの護身術が登場したのでしょう。 しかし道場閉鎖。忘れられていたのが、愛好者たちにより 2002年にバーティツ協会が発足し、復活! 草葉の陰でバートン=ライトはさぞや喜んでいることでしょう。 ちなみにシャーロック・ホームズの“バリツ”は謎のままです。

Posted byブクログ

2024/03/31

1899年のピアソンズマガジンの連載が令和に邦訳で読めるとは!! 図もしっかり入って、素敵な装丁 たまたま趣味で忍術教室に通っておりました私として読んで驚いたのは、「素手での護身術」の章が、古武術系の教室で教えてもらえる護身術とだいぶ似てたことです。ああ、19世紀ロンドンにもお...

1899年のピアソンズマガジンの連載が令和に邦訳で読めるとは!! 図もしっかり入って、素敵な装丁 たまたま趣味で忍術教室に通っておりました私として読んで驚いたのは、「素手での護身術」の章が、古武術系の教室で教えてもらえる護身術とだいぶ似てたことです。ああ、19世紀ロンドンにもおもしろ体術教室があったのだな〜と シャーロキアン的にはホームズがバリツを使ったであろう「最後の事件」が珍しく年が記されていてこの雑誌より前(と、そもスペルがBartitsuじゃない←こういうの憎いよなあ)とかまあるのですが、実際コナンドイルがBaritsuを登場させた「空き家の事件」を書いた頃、「あまり知られていないけど日本のなんかすごい術〜」をどうイメージしたんだろうというの垣間見れて楽しい本 素手の護身術が筆者の日本での経験を生かしているのに対して、ステッキ術の方はフランス由来の棒術のアレンジとのこと。これも相手もステッキを持っていることを前提としていたり、フックがあるタイプとそうじゃない場合のやり方とか大真面目に展開されていて終始最高

Posted byブクログ