神仏のみことば の商品レビュー

桜井識子(著者)

2024/09/01

今回も、神仏から素晴らしい教えをたくさん頂きました。

① 人間の「信じる気持ち」には力がある。だから自分を信じる気持ちを減らしたらダメ。
② 苦しい時、辛い時こそニコニコと笑顔をたくさん作りなさい。ニコニコしていると「魔」は離れて行くから（旦飯野神社）
③ 霊格を落としたくないのなら、卑劣な者を相手にするな。波動の低い人間に合わせない。
④ 神が存在することを信じる、これが「信仰心」であるが、「神がすることを信じる」のも、大事な信仰心である。
⑤ 日本人が、神が大事に育てられて来た民族であることを、もっと誇りに思いなさい（天照大神）
⑥ 人間が神仏に助けを求めるから、神仏は手出しができる。だからもっとお願いをしても良い。
⑦ 人間は、したいことがあるから生まれてくる。「なんとなく」とか「偶然」とかで生まれてきた訳ではない。

2024/06/25

　神様や仏様が何を考えてるのか、神仏の言葉がメインとなった書籍。内容の殆どが過去の書籍からピックアップされたものなので、著者の作品をよく読んでる方は購入しなくても良いだろう。
　この中で私が最も感銘を受けたのが
「魂を現世にしばりつけるような念をもってはいかん
　自分をしばるものは死んだ瞬間に捨てるように」
という円仁さんの言葉だった。
　これは私が好きな貞山公（伊達政宗）遺訓の中にある、『此の世に客に來たと思へば何の苦もなし。』や『今日の行をおくり、子孫兄弟によく挨拶をして、娑婆の御暇申すがよし。』に通じるものがあり、是非実践したいと思った。

　人間生きていると、理想の生き方は清廉潔白で好奇心旺盛で、行動力と統率力がある人で社会的に成功している状態を目指さないと…という強迫観念にも似たプレッシャーを感じることがある。
　しかし、そこに拘るのは人間が生きている間だけで、重要なことは個人によって違うし、気楽に構えて生きていけばいいんだよ、とのメッセージが随所に記載されているので、元気を出したい人にはお勧めしたい。

2024/03/24

桜井識子さんは神仏からのメッセージやアドバイスを書籍やブログで発信してきましたが、それらをまとめて一冊にまとめた本となります。
パッと開いてみたメッセージが、スッと身体に染み渡っていきました。今の私に必要なメッセージだったんだと、素直に思えました。
こういったメッセージを感じられることが、豊かに生きるということなのかな。

2024/03/22

円仁さんの言葉
「自分をしばるものを、死んだ瞬間に捨てるように」
もっと～がしたかった、どうしても～したかった、と後悔の念をもたないということですね。
楠木正成さんの
「思いを伝える時は、相手の嫌がることをしてはいけない」
ストレートにハッキリ言うことが最善ではない、身に染み入ります。
悩みは乗り越えるものではない、持たなければよい
十和田湖の神様の言葉
心に残しておこうとおもいます。