100分間で楽しむ名作小説 曼珠沙華 の商品レビュー
面白いのだが、どこかで読んだ話だなと思ったら三島屋シリーズ第1巻のおちかが百物語を始めるきっかけになった話だった。ということで、星3つ。
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2024(令和6)年発行、KADOKAWAの角川文庫。「おそろし」の最初の1篇。最初の部分だけに登場人物の紹介がある。そして話もおそろしい話。曼殊沙華の花の影に顔を見る。このシリーズはやはり人の想いによるものが恐ろしい。おちかの事件の詳細は語られないがどうだったか、非常に気になる...
2024(令和6)年発行、KADOKAWAの角川文庫。「おそろし」の最初の1篇。最初の部分だけに登場人物の紹介がある。そして話もおそろしい話。曼殊沙華の花の影に顔を見る。このシリーズはやはり人の想いによるものが恐ろしい。おちかの事件の詳細は語られないがどうだったか、非常に気になる。人物紹介が必要なシリーズ最初の作品にも関わらず最後まで来るとそんなことを思わせない。語り手の想いが暗い方向に変わる部分が秀逸。 平成24年4月に角川文庫より刊行した『おそろし 三島屋変調百物語事始』を底本に再編集、
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- ネタバレ
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さすが大御所作家さん。面白かったです。 藤吉の話も切なかったですが、私はそのあとの叔父夫婦とおちかのやり取りが好きでした。お民さん(叔父さんの奥さん)がちょっと理解できんみたいなことを言った時に叔父さんがお前のそういう所が好きだってところが好きでした。 このシリーズ買ってみようかな。
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あっという間に読了。 おちかがある事件が元で伯父夫婦の家に間借りし、三島屋の聞き流しを始めるきっかけとなったエピソード。 これを読んだらおちかにいったい何があったのか知りたくなる。 許嫁を殺されたってことみたいだけど、なんで? 今は本屋さんだっけ?に嫁いで子どもも産まれたおちかだ...
あっという間に読了。 おちかがある事件が元で伯父夫婦の家に間借りし、三島屋の聞き流しを始めるきっかけとなったエピソード。 これを読んだらおちかにいったい何があったのか知りたくなる。 許嫁を殺されたってことみたいだけど、なんで? 今は本屋さんだっけ?に嫁いで子どもも産まれたおちかだけど過去のことも遡って読んでみたくなった。 この”曼殊沙華”は「おそろし三島屋変調百物語事始」の抜粋みたいなのでまずはそれを読みますか。
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100分間で楽しむ名作小説シリーズ とても読みやすくで面白かったのですが、シリーズ物のようで… とりあえず、続きを買ってみようかな?と思える作品でした。
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