終末の魔女と人形(1) の商品レビュー
近未来、地球は核の炎につつまれ、文明は崩壊。 秩序は崩壊し、世は再び暴力によって支配された。 って感じの北斗の拳みたいな出だしで、直後にだがそうはならなかったと軽いノリで否定が入るが、ポストアポカリプスものの例に漏れず、治安やインフラレベルはかなり後退している模様。 西部開拓時...
近未来、地球は核の炎につつまれ、文明は崩壊。 秩序は崩壊し、世は再び暴力によって支配された。 って感じの北斗の拳みたいな出だしで、直後にだがそうはならなかったと軽いノリで否定が入るが、ポストアポカリプスものの例に漏れず、治安やインフラレベルはかなり後退している模様。 西部開拓時代のアメリカを彷彿とさせる。 とりあえず、貨幣経済と治安機構は生きてる。 賄賂が横行してたりで、かなり腐り気味だが。 主人公は今のところ、警察の下っ端娘のゾーイと表紙の婆さんで伝説のアウトローのオルガがダブルで張ってる感じ。 ゾーイは狂言回しで、オルガは「鉄の羊」と言う民間軍事組織の頭目で今巻の中盤辺りからはこちらが主に出てくる。 大規模な奴隷売買が復活してるようで、これを潰すために動く。 ランナーと言う旧世界の遺物感覚の人型兵器が出てくる。 大きさは2メーターから10メーターオーバーで、カテゴリー1からカテゴリー4まで区分けされてる。 主人公方が今回使ってるのはカテゴリー2で、ボトムズのスコープドッグぐらい。 見た目にはガンパレの士魂号にも近い。 後半で敵方が使ってるのはカテゴリー4でパトレイバーのイングラムぐらい。 小兵対、大兵の戦いとなり、立ち回りが面白く、見応えがある。 オルガは対戦車ライフルみたいので狙撃したり、作戦指揮を取ったり、飛行ドローンを操ったりと八面六臂の活躍。 ただし、年相応に腰は弱い。これは肉弾戦では苦しい箇所も出てくるかな? 今巻ではランナーには乗らない。 正確には過去回想で乗ってる?っぽい描写はあるが、よく分からない。 次巻に期待である。
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リイド社は時代劇のイメージだったけど、こんな作品もあるのか……。おばあちゃんが主人公で近未来日本が舞台(交通標識とか通過とかプレステ?とか) 世界観や組織の設定も作り込まれているし、カテゴリ(サイズ)の異なるランナーと呼ばれるロボットの市街戦も迫力があってよかった。特に最後の一撃...
リイド社は時代劇のイメージだったけど、こんな作品もあるのか……。おばあちゃんが主人公で近未来日本が舞台(交通標識とか通過とかプレステ?とか) 世界観や組織の設定も作り込まれているし、カテゴリ(サイズ)の異なるランナーと呼ばれるロボットの市街戦も迫力があってよかった。特に最後の一撃は「え?……おおお!!」ってなる。 おばあちゃん(オルガ)専用ランナーのメカデザインがかっこいい
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