元気じゃないけど、悪くない の商品レビュー
青山さんはすごい。不調な中でもいろんなトライをし続けて、じわじわとご自身のペースを作っていかれる様子が描かれる。体調との向き合い方も、原因を探れるものは探りつつ、「自分にとって心地のいい場所や、人とのかかわり」を構築しつつ、「悪く無い」とつぶやく。こんなのなかなかできないよ、しん...
青山さんはすごい。不調な中でもいろんなトライをし続けて、じわじわとご自身のペースを作っていかれる様子が描かれる。体調との向き合い方も、原因を探れるものは探りつつ、「自分にとって心地のいい場所や、人とのかかわり」を構築しつつ、「悪く無い」とつぶやく。こんなのなかなかできないよ、しんどい時に。すごい。結果的に広がる世界、気になるところから広げていく姿、人生を諦めない姿に涙する。不調の真っ只中でも唯一読めた本です。
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本のタイトル、歳を重ねていくと実感する。 身体は若い時のように良くもならず、現状維持か下降線。 あとは気の持ちよう。とはいえ、なかなかコントロールするのが難しい。 うんうんと同意できるところ、なんか違うなと思うところも含めて、これから先、大いに参考にできる著書との出会いに感謝...
本のタイトル、歳を重ねていくと実感する。 身体は若い時のように良くもならず、現状維持か下降線。 あとは気の持ちよう。とはいえ、なかなかコントロールするのが難しい。 うんうんと同意できるところ、なんか違うなと思うところも含めて、これから先、大いに参考にできる著書との出会いに感謝。
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心が振りきれてしまわれるまでのことと,その後のことが丁寧に書かれている.自分自身,義妹がつらい状態の真っ最中だけど,どんな気持ちなのか少しだけわかれて良かった.とにかく心配なことや不安なことが多いというのは,同じような感じだけど,それを意識して流せるようにできればと思う.あと,体...
心が振りきれてしまわれるまでのことと,その後のことが丁寧に書かれている.自分自身,義妹がつらい状態の真っ最中だけど,どんな気持ちなのか少しだけわかれて良かった.とにかく心配なことや不安なことが多いというのは,同じような感じだけど,それを意識して流せるようにできればと思う.あと,体を動かすという点では,義妹も最近チョコザップに行き始めたので,それも良いというのが再確認できた.
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『人生最後のご馳走』に感銘を受け、『ほんのちょっと当事者』の出版記念のトークイベント(titleにて)で大笑いしながらも感激したのが2019年の12月。それ以来ずっとSNSで発信される言葉の端々から著者の心身の揺れを我が身に重ねて一喜一憂していたので「元気じゃないけど、悪くない」...
『人生最後のご馳走』に感銘を受け、『ほんのちょっと当事者』の出版記念のトークイベント(titleにて)で大笑いしながらも感激したのが2019年の12月。それ以来ずっとSNSで発信される言葉の端々から著者の心身の揺れを我が身に重ねて一喜一憂していたので「元気じゃないけど、悪くない」のは実感としてすごく共感できるし本当に本当に嬉しい。予想もしなかったいろんなことが怒涛のように降りかかって来る中、試行錯誤した日々をよくぞ記録していてくださり、その上こうしてまた一冊の本にしてくださり感謝します。
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貴重な当事者のお話を読むことができてよかったです。自分だけじゃないんだなと思えたこと、血行を良くするために何かやろうと思います。
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年齢を重ねてから出会う心身の不調とセルフケアのお話。 前半は不調のお話が中心で、どうなっていくのかなと思いましたが、後半、セルフケアのお話になってきてからはぐいぐい引き込まれ、しみじみ味わいながら読みました。 様々なセルフケアの技法をどのように導入し、そこで何を感じ、何を考え...
年齢を重ねてから出会う心身の不調とセルフケアのお話。 前半は不調のお話が中心で、どうなっていくのかなと思いましたが、後半、セルフケアのお話になってきてからはぐいぐい引き込まれ、しみじみ味わいながら読みました。 様々なセルフケアの技法をどのように導入し、そこで何を感じ、何を考えたのかが本書の中で丁寧に紹介されています。 『セルフケアの道具箱』の活用方法が改めてよくわかりました。繰り返し、繰り返し、自分にフィットするやり方を探して、見つけていくことが大切なのだと思いました。 心身の調子が崩れてくるお年頃なので、この本をガイドに、私も私のためのセルフケアを見つけ、ブラッシュアップやカスタマイズをしていこうと思います。
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2020年12月〈心と身体のどちらも『ぽきん』と折れた〉 飼い猫が亡くなり孤独を感じた。 そこから3年間の記録。 P78 〈そうだ、本は自分を忘れさせてくれる〉 私も不調のときは、物語の中に身を置き ゆらゆらと流れるままに任せる。 青山ゆみこさんは社交的だとおっしゃるので ...
2020年12月〈心と身体のどちらも『ぽきん』と折れた〉 飼い猫が亡くなり孤独を感じた。 そこから3年間の記録。 P78 〈そうだ、本は自分を忘れさせてくれる〉 私も不調のときは、物語の中に身を置き ゆらゆらと流れるままに任せる。 青山ゆみこさんは社交的だとおっしゃるので 読者の私とは違う面もあるけれど (そうそう、わかるな)ということも多かった。 そっと寄り添ってくれる気がした。 症状もひとり一人違うのだから ゆっくりと話を聞き耳を傾けてくれるお医者さんがいてくれたら。 マチャアキ先生、いいな。
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