いわいごと の商品レビュー
遂に麻之助に、嫁御が! 柔よく剛を制す、という言葉がぴったりの人物。 嫁御様もなんだか、ただのおとなしい女性という感じでもなさそうで今後が楽しみ!
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てっきり麻之助はお雪さんと…と思っていたのでびっくりです。 一度途切れた縁がどうなるのか誰にも予想ができるものではないけれど、知らない者同士が時を重ねて互いを知って夫婦となる、それもまた素敵ですね。 さてさて最後は吉五郎ですが、どんな時が流れていくのでしょうか。
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これは意外な展開だった……! 巻末の解説でも触れられているとおり、江戸時代の結婚事情を考えれば「そういうものかもしれない」と腑に落ちるものではあるのですが、読者感情としてはなんとも複雑……この展開を手放しで喜ぶのは、正直、かなり厳しい気がします; 巻が進むにつれて、麻之助たちの立場上、シリーズ初期のような馬鹿や無茶が減っているのをちょっと寂しく思う反面、個々の成長や変化をリアルに丁寧に書いているんだなぁとも思わされました。 麻之助の嫁取りという一つの区切りもついたところで、はてさて、ここからどう展開させていくのやら……?
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生まれた時から名主の跡取りが決まっていてお決まりのお気楽な育ちの主人公。今回は麻乃介の再婚話。自分の意志は言葉にしない、相手の意志に任せる(尊重する) 麻乃介。流れに任せる生き様。そんな主人公
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こたえなし/吉五郎の縁談/八丁堀の引っ越し/名指し/ えんむすび/いわいごと 麻之助の元にやってきた縁談はなんと三つ!? 三つともいわくつき? 所帯を持たないと一人前とは言われない時代の嫁取りは大変なのね。 麻之助さん、ほっとかれたらずーっと一人でいたのかなぁ
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麻之助の縁談がテーマの1冊。江戸時代の結婚事情もおもしろかったが、主人公の嫁取りに向ける葛藤がなんだか切なく感じた。人と人との縁は、少しの掛け違いでついたり離れたりするものだと実感しました。今度は幸せになってほしいな
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まんまことシリーズ第8弾。江戸町名主の跡取り息子でお気楽で名を馳せている麻之助に一度に3つも縁談話が舞い込んだ、という目出度いのかそうでないのかわからない出来事などなど、今作でも厄介事が目白押しである。麻之助にお嫁さんが決まって良かった。
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町名主、町役人という江戸時代の行政機構を知ることもでき、面白い。 麻之助の気持ちの良さもかわらずだが、町名主であるが故の問題とがあったり。強引ながらも、話をまとめていく、ところなんかは、参考にもなる。反対だけの意見はだめですよ。か。 まあ、縁は異なもの。 まさかの展開でお相手が...
町名主、町役人という江戸時代の行政機構を知ることもでき、面白い。 麻之助の気持ちの良さもかわらずだが、町名主であるが故の問題とがあったり。強引ながらも、話をまとめていく、ところなんかは、参考にもなる。反対だけの意見はだめですよ。か。 まあ、縁は異なもの。 まさかの展開でお相手が見つかるのも楽しい。
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ものすごく完読までに時間がかかりました(・・;) 単純に他の本に浮気していたり、忙しかったからなんですが……。 解説の大矢さんではありませんが、まさに人生は予定外の連続。 今回で落ち着くところに落ち着いたという感じですが、次巻では赤子も生まれることですし、また予定外の物語が続くのでしょうね。
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「まんまこと」第8弾 お気楽者の麻之助は、頼まれ事の解決のため、当事者への聞き取りや知り合いなど他人にも協力を仰いで、解決に導いていく。 お気楽者と言われる麻之助だが、周りもその手腕を認めてきている。 だからこそ、麻之助が心を決めた縁談があっと言う間もなく決まって行ったんだろうと...
「まんまこと」第8弾 お気楽者の麻之助は、頼まれ事の解決のため、当事者への聞き取りや知り合いなど他人にも協力を仰いで、解決に導いていく。 お気楽者と言われる麻之助だが、周りもその手腕を認めてきている。 だからこそ、麻之助が心を決めた縁談があっと言う間もなく決まって行ったんだろうと思う。 相馬小十郎が与力になるなど、変化が大きい巻でした。
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