おとなりのだれかさん の商品レビュー
〝わたしの部屋の天井は、誰かの床だし、わたしの床は、誰かの天井。もし、壁を突き抜けて、手を伸ばせば、本当に誰かに 触れるかも。その誰かは、新しいお隣りさん! …〟集合住宅に引っ越してきた少女が 「お隣さん」 のアレコレについて想像をめぐらせます。…近くにいるのに、微かな声や、足音...
〝わたしの部屋の天井は、誰かの床だし、わたしの床は、誰かの天井。もし、壁を突き抜けて、手を伸ばせば、本当に誰かに 触れるかも。その誰かは、新しいお隣りさん! …〟集合住宅に引っ越してきた少女が 「お隣さん」 のアレコレについて想像をめぐらせます。…近くにいるのに、微かな声や、足音、パタンと閉まるドアの音が聞こえてきます。…壁の向こうの未知の世界に、 少女の夢想が描かれた素朴で美しい絵本。
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図書館本。次女に借りた本を長女が読む。マンションの上下左右は近いようで壁一枚挟んだだけなようで、遠い。そんな距離感を描いてます。
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誰かの天井は私の床下、私の天井は誰かの床下。 不思議… 少女の空想を確かめに行く。そして、お友達になる。 4度ほど読み返した。細かいところまでよく見て覚えておかないと、いつものようにサラッと読んでしまうとわからなくなる。4度目で全体の意味がやっとわかった。
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“私の部屋の天井は誰かの床、私の床は誰かの天井” そうそう!その感覚は大切。 だからこそ、隣の人に思いを馳せることができる。 というのは、うがちすぎ!?
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