「そうだ 京都、行こう。」の30年 の商品レビュー
キャッチコピー付きの京都の写真集って感じ。 やはりあのCMは映像と音楽とナレーションの三位一体でこそ素晴らしかったのだと思い知りました。 そんななかで言葉だけでも気に入ったキャッチコピー 「いい春を残してくださってありがとうございます。私たちも美しい過去になれるといいけれど。...
キャッチコピー付きの京都の写真集って感じ。 やはりあのCMは映像と音楽とナレーションの三位一体でこそ素晴らしかったのだと思い知りました。 そんななかで言葉だけでも気に入ったキャッチコピー 「いい春を残してくださってありがとうございます。私たちも美しい過去になれるといいけれど。」 「生まれたばかりの季節の匂いがしました。「人と緑のいい関係」がここにはありました。」 「京都の町の匂いはこの山からもらってできているみたいだ」 「パリやロスにちょっと詳しいより、京都にうんと詳しい方がかっこいいかもしれないな」 「子供はひと夏ごとに、大人はひと秋ごとに、何か大事なものを見つけていくように思います」 「外の景色をお借りできてうれしい.ありがとう。「借景」はきもちの言葉でした」 「ニンゲンはちょっとしゃべりすぎかな。もの言わぬ景色のなんと雄弁なことだろう」
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私にとって生涯の憧れの地がハワイと京都。 そんな京都の素晴らしさを詰め込んだ「そうだ京都、行こう」写真集。とにかく素晴らしい!言葉にはできない。これは観光客を増やすためのJR東海のキャンペーンなのだが、今のオーバーツーリズムで、人混みでごった返し、ゴミがあちこちに捨てられているア...
私にとって生涯の憧れの地がハワイと京都。 そんな京都の素晴らしさを詰め込んだ「そうだ京都、行こう」写真集。とにかく素晴らしい!言葉にはできない。これは観光客を増やすためのJR東海のキャンペーンなのだが、今のオーバーツーリズムで、人混みでごった返し、ゴミがあちこちに捨てられているアナーキーな状態の京都では、この本のような姿を見ることはできない。京都の知人がぼやいていた。「地元の人間がバスにもタクシーにも乗れず、食事もできない」と。
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『「そうだ京都、行こう。」の20年』もそうだったが、30年も負けず劣らず写真とコピーが魅力的である。もうこんな静かな京都は望めない…と諦めの境地でページを繰る。だが、住んでいながら、こんなに美しく深い京都を本で終わるなんてもったいないことに気がついた!もう静かではないけれど、行っ...
『「そうだ京都、行こう。」の20年』もそうだったが、30年も負けず劣らず写真とコピーが魅力的である。もうこんな静かな京都は望めない…と諦めの境地でページを繰る。だが、住んでいながら、こんなに美しく深い京都を本で終わるなんてもったいないことに気がついた!もう静かではないけれど、行っておかねば!と思った。正に「京都、行こう」である。 「紅葉のベスト3」を京都の人に尋ねました。その顔にこう書いてありました。 ごめんなさい。多くて、決められない。<南禅寺> 贅沢な話である。やはり人混みを恐れず腰を上げねば!と思った。この本で「行っておかねば!の京都」を見つけて、腰を上げて下さい。
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