国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本人は米を食べるべきだという意見には賛成です。この本にも書かれていますが輸入品依存の日本は食料安全保障の観点から脆弱であることは間違いありません。数年前から朝食パン食をやめて米食に変えました。小麦が悪いという訳ではないけれど、日本は稲作が適した気候であり主食は米です。輸入米や輸入小麦を増やして減反するような動きはあってはならないと思います。消費者としての意識も変えていかなければならない時代に直面しているなと思わせてくれる本でした。
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日本の農家の平均年齢は2022年の時点で68.4歳。農家崩壊のスピードは加速していて、現状の農家経営の存続自体、難しい状態が続いている。 これは自分の問題としても捉える必要がある。 作り手がいなくなったら、食べるものがなくなるということ。 少し高くても農家を応援し、みんなで農家を...
日本の農家の平均年齢は2022年の時点で68.4歳。農家崩壊のスピードは加速していて、現状の農家経営の存続自体、難しい状態が続いている。 これは自分の問題としても捉える必要がある。 作り手がいなくなったら、食べるものがなくなるということ。 少し高くても農家を応援し、みんなで農家を支える必要がある。 また、酪農家の倒産、廃業も相次いでいる。 食料を輸入に頼っているのも怖い。 安全性の問題、食料が買えなくなる危険がある。 農薬、防かび剤、遺伝子組み換え作物等、危険な食糧の輸入。安いからと購入しないこと。 遺伝子組み換え作物のトウモロコシや大豆をアメリカから最も輸入しているのは日本で、一番食べているのは日本人だという。 恐ろしい。 食糧危機、財務省について、読みやすくわかりやすかった。 30坪あれば家族で食べる分は十分に作れるらしい。自給できればいいんだけど。
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タイトルや見た目のおじさん臭さに反してくだけた感じの対話形式の文でとても読みやすかった なので今の日本の食糧事情こんなことになってるんだ!という知識として特に首都圏の人達が読むといいかもなーの内容でした。 読んでいると日本…いい加減にしてくれよ…と嘆ざるを得ないほど官僚が嫌いにな...
タイトルや見た目のおじさん臭さに反してくだけた感じの対話形式の文でとても読みやすかった なので今の日本の食糧事情こんなことになってるんだ!という知識として特に首都圏の人達が読むといいかもなーの内容でした。 読んでいると日本…いい加減にしてくれよ…と嘆ざるを得ないほど官僚が嫌いになります。 もう敗戦した時点で日本ではなくなったんだなと思うので私は生まれも育ちもアメリカ国民の貧困層なんか?と極端なことまで考えてしまった。 すでに田舎暮らしで畑を持っているけれど都会にいる時はモノや情報や人で溢れていて流れも早くて、食べ物についてマジメに考えたことなかった。 考えなくさせられてたのかもなとも思います。 食べなくては生きていけないという基本を考えさせられました。
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著者の一人である鈴木氏は農水省で15年勤めたが、氏によると農業予算は非常に評判が悪く、予算が付いても様々な条件や大量の必要書類により、実際は予算を執行できず国庫に戻されてしまう。それは財務省が農水予算を遣いきれずに国庫に戻るよう仕向けているとのこと。 森永氏も財務真理教で様々な財...
著者の一人である鈴木氏は農水省で15年勤めたが、氏によると農業予算は非常に評判が悪く、予算が付いても様々な条件や大量の必要書類により、実際は予算を執行できず国庫に戻されてしまう。それは財務省が農水予算を遣いきれずに国庫に戻るよう仕向けているとのこと。 森永氏も財務真理教で様々な財務省の悪事を暴いていたが、ひどすぎて本に書けなかったことも沢山あると言う。 いま政府・経産省は太陽光発電に対しあらゆる妨害を繰り広げ、原発を推進している。原発関連の広報誌・CM・講演会に出ると、相場の二、三倍のギャラをくれる。 原発推進派のタレントなどは金につられた者達なのか? 原発のある佐賀県の玄海町役場は設備が豪華で職員の椅子すら社長の椅子みたいので仕事してる。利権は人間を変えてしまうと痛感したそうだ。 原発には予算は付くが、農業予算は財務省の標的になり、1970年には1兆円近くあったが、今でも二兆円にすぎない。総予算に占める割合は12%から1.8%に減った。 このまま日本の農業は政府・役人と高齢化によって壊滅してしまうのか、いざというときには国外脱出しか手は無いってことになりかねないぞ。
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2020年。薬局に山積みになってたマスクが消えた。あって当たり前のものが突然なくなる現実。次にやってくるのは早ければ2025年。…生鮮食料品が店舗の棚にない。加工食品もない。スーパーにも、コンビニにも。ネットショップでは品切れが続く。最初に飢えるのは都市の住民。Anywhere族...
2020年。薬局に山積みになってたマスクが消えた。あって当たり前のものが突然なくなる現実。次にやってくるのは早ければ2025年。…生鮮食料品が店舗の棚にない。加工食品もない。スーパーにも、コンビニにも。ネットショップでは品切れが続く。最初に飢えるのは都市の住民。Anywhere族のグローバリストたちは早々にこの国を去る。残されるのは庶民たち。防衛費を増やして農業予算を削る。兵站を軽視するのはインパール作戦以来の伝統か。…森永節で引き寄せて、鈴木先生の存在を知らしめる。その目的を果たせてれば本書は成功。
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お金がなくなれば食べられなくなるのは皆想像出来ると思う。 お金があっても食べられなくなることに思いを馳せることが重要。 農業が大変なのは、決して他人事ではない。 最も大切な食について考えさせられた。
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平時でも、日本の食料自給率は低いのに、戦時になったらどうなるか、恐怖さえ覚える示唆を与えてくれる良書である。 黒柳徹子さんが、インタビューで、もし戦争が起こったら、と聞かれて「まず、食べ物が無くなります。」と答えられていたのを思い出した。
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p25 森永卓郎のマイクロ農業のすすめ p90 水田は毎日メンテナンスする必要がない 米って非常に作りやすい作物なんですよ。サラリーマンが副業で作ることだって可能。野菜は毎日畑に以下ないとだめなんです。副業には向いていない。こんなに素晴らしい作物があるのに、米を食わないなんて考...
p25 森永卓郎のマイクロ農業のすすめ p90 水田は毎日メンテナンスする必要がない 米って非常に作りやすい作物なんですよ。サラリーマンが副業で作ることだって可能。野菜は毎日畑に以下ないとだめなんです。副業には向いていない。こんなに素晴らしい作物があるのに、米を食わないなんて考えられない 米だけは連作障害がおきないんですよ。 p169 衆参両院の定数は選挙区の人口に基づいて配分されるが、これを食料の供給力で計算しなおうとどうなるか
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財務真理教の森永さんとの共著。 目次より抜粋 富裕層は庶民の一万倍も環境を汚染している / もともと増税反対の岸田首相が寝返った理由 / アメリカの「日本搾取」に加担する財務省 / 遺伝子組み換え作物を一番食べているのは日本人 / 本当は恐ろしい「コオロギ食」など
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