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そして誰かがいなくなる の商品レビュー

3.4

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

    26

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2024/10/22

読みやすいミステリーだった 解決にいたるところが思ったよりヌルッときたのでもう少しわかりやすく、タメなどがあるといいなと思った 実在の館なのは結構おもろい笑

Posted byブクログ

2024/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大御所覆面ミステリー作家御津島の新邸のお披露目会。招待されたのは推理作家達に文芸評論家、編集者。そして、探偵。 豪華な新邸はミステリーに関わるものにはたまらない「何かが起こりそう」な雰囲気。そして、外は吹雪。 御津島は、今夜あるベストセラー作家の盗作を公表すると言い残し姿を消してしまう。叫び声を残して。 しっかりとしたクローズドサークルと一癖ある登場人物達。しっかり堪能させてもらいました。 そして、邸宅が本当に豪華絢爛。何かが起こるには最高の舞台。あぁ~建もの探訪がしたい。 ラストも「おぉ~っ」と、ちょっと目を見開いてしまいました。

Posted byブクログ

2024/09/17

事件がおきそうな豪華な洋館を建てたミステリー作家。そこに招待されるミステリー作家達や評論家や編集者。なんのイベントが起きるかと思いきや、行方不明になる主催者の御津島。外は猛吹雪、携帯電話は隠され、外部とは連絡とれず。 これはおふざけか、事件か? ミステリー作家らしい推理が作中で繰...

事件がおきそうな豪華な洋館を建てたミステリー作家。そこに招待されるミステリー作家達や評論家や編集者。なんのイベントが起きるかと思いきや、行方不明になる主催者の御津島。外は猛吹雪、携帯電話は隠され、外部とは連絡とれず。 これはおふざけか、事件か? ミステリー作家らしい推理が作中で繰り広げられるが、本番はそこじゃない。 この洋館が建てられた意図。そして、タイトル通り、誰かがいなくなる。 読者が推理ができるギリギリの範囲をつきながら、最後に大どんでん返し。最後の1ページ、1行までどんでん返しが詰まっている!

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2024/09/15

雪に閉じ込められた作家と編集者の集まる洋館。 絶妙なクローズドもの。 ちょっと・・・読みにくくて・・・。 今ひとつ乗れないまま終わった。

Posted byブクログ

2024/09/13

どこかで聞いたタイトル、どこかで聞いたプロット、集められた推理作家たちの恐怖が始まる。 流石の下村敦史、サラリと凄いことをやってのける。 そこまでの驚きはないが、騙しに関しては巧みだし、もはや匠の域にいる。これだけ大掛かりな設定にしつつ物語が破綻せずに進んでいくのも上手いし、何よ...

どこかで聞いたタイトル、どこかで聞いたプロット、集められた推理作家たちの恐怖が始まる。 流石の下村敦史、サラリと凄いことをやってのける。 そこまでの驚きはないが、騙しに関しては巧みだし、もはや匠の域にいる。これだけ大掛かりな設定にしつつ物語が破綻せずに進んでいくのも上手いし、何よりも一気に読める楽しさがある。面白い。

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2024/09/11

この家が実際に存在する、っていう事実がいちばんの驚き!! ミステリ的にはいい感じのクローズドサークルだし、さらっと読めました。

Posted byブクログ

2024/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

#そして誰かがいなくなる #下村敦史 「何かがおこりそうな洋館を建てたいんだよ」 大雪の日、大人気作家の御津島磨朱李が細部までこだわった新邸のお披露目会が行われた。招かれたのは作家、編集者、文芸評論家、そしえ名探偵。最初は和やかな雰囲気だったが、次第に雲行きが怪しくなっていく。。。 おもしろかった! 「たまに登場人物と作者を同一視する人がいて、辟易しています」 「登場人物を被害に遭わせるとキレる人が一定数いるって事実が衝撃でした。キャラクターの人権を尊重しろ、とか叫び立てるんですよ」 「妹以外の家族を鬼に殺された少年が妹を守るために強くならなきゃって、子供なのに傷だらけになりながら戦う漫画がアニメ化、映画化されて、国民的大人気作品にぬるんですよ。主人公の少年をそんな不幸のどん底に落としても、誰1人、その少年の人権を無視してる、なんて言わないですし」 「SNSなんてものは、百害あって一利なしだよ。そんなものは、世の中の悪意が可視化されただけだと思うね」

Posted byブクログ

2024/09/01

人気作家、御津島磨朱李の新邸に作家、編集者、評論家などが招かれる。 外は吹雪。密室の状態で起こる事件。 そしてエピローグで全てが明らかになります。 面白かったかも。一応最後まで読んだので。 でもミステリーとしては少し物足りなかった。

Posted byブクログ

2024/08/27

全くの情報なく読み進めて最後にビックリ。 所々にある挿画で、館をイメージしながら読み進めることができるので、世界感にどっぷり浸かれるなーっと思っていたら、まさか作者の自宅だったとは!こんな豪邸に実際に住んでいるなんて...。そして小説の舞台にしちゃう所も脱帽です。 前半の建設の打...

全くの情報なく読み進めて最後にビックリ。 所々にある挿画で、館をイメージしながら読み進めることができるので、世界感にどっぷり浸かれるなーっと思っていたら、まさか作者の自宅だったとは!こんな豪邸に実際に住んでいるなんて...。そして小説の舞台にしちゃう所も脱帽です。 前半の建設の打ち合わせシーンが妙に生々しい会話に思えてきた。 館&クローズドサークルが大好物なので、一気に読んでしまったが、とても読みやすかったし、トリックが何重にも張っていて中弛みもせず楽しめました。 作者のミステリー好きもしっかり伝わってきます。 登場人物の設定も練ってあって予測もつきずらく、伏線回収もしっかりあります。 最後のネタばらしにニヤリとしてしまうので、一気読みがおすすめ。 会話が多く、1ページに文章詰めていないため1日もあれば読みきれると思います。 最近の本はほんわか系が続いたので、久しぶりしっかりとしたミステリーを読んで大満足です!

Posted byブクログ

2024/08/16

 設定としてはベタだったけど、たまにこういうのも読みたくなる。挿絵やラストには映像もあって、素敵なお屋敷に自分も招かれたような気持ちになった。下村先生、いいな。

Posted byブクログ