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なぜあの人と分かり合えないのか の商品レビュー

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2024/08/28

断片化する公共圏: 商業主義 市民を分断するスカイボックス化 子どもの難問―子育て、教育、学歴社会 教育の脱公共化: 金銭的インセンティブ 教育に対する不信と非公共化 大学への無理解: 誤解と偏見 学歴フィルター問題 偏差値至上主義の誤り 学歴偏重社会と反知性主義: 見えにくいが...

断片化する公共圏: 商業主義 市民を分断するスカイボックス化 子どもの難問―子育て、教育、学歴社会 教育の脱公共化: 金銭的インセンティブ 教育に対する不信と非公共化 大学への無理解: 誤解と偏見 学歴フィルター問題 偏差値至上主義の誤り 学歴偏重社会と反知性主義: 見えにくいが確かにある分断 エリートしぐさと反知性主義 大人の難問―商業主義、イムズ、偏見 成果主義は善か:年功序列→成果主義 アメとムチの効き目と限界 人を追い込む社会的偏見: キレイになりあち 外見主義と年齢主義 犯罪者は犯罪者らしく? 根本的な問題―思想的背景から解決へ そもそもリベラルとは何か 公共の再生: コミュニタリアニズム 公共圏の可能性: シビック・ヒューマニズム

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2024/07/14

図書館新刊コーナーより。 タイトルに興味を持った。 社会心理学っぽいものかと思って読み始めた。 でも、予想とだいぶ違ったので、脳みそに収めるのが大変だった。 そもそも「公共哲学」が初めて。「公共」と「哲学」はそれぞれ耳なじみがあるけれど、2つ組み合わさると初めましてだ。 国家...

図書館新刊コーナーより。 タイトルに興味を持った。 社会心理学っぽいものかと思って読み始めた。 でも、予想とだいぶ違ったので、脳みそに収めるのが大変だった。 そもそも「公共哲学」が初めて。「公共」と「哲学」はそれぞれ耳なじみがあるけれど、2つ組み合わさると初めましてだ。 国家と個人の問題を取り上げて分析する学問らしい。 本のいたるところで「分断」が登場する。 各章の締めは、ほとんど「分断しないよう気を付けよう」で終わっているくらい。 貧富の差、教育格差、学歴フィルター、成果主義、加害者と被害者… 自分と離れた立場であるほど、「キモッ!理解できない!」となりがち。 まずは、偏見を一旦置いておいて、主義主張を振りかざさず、「対等な人格」として向き合う。 最近社会学の本を読むと、「違っても対等」という結論に落ち着くものが多い。 古くからの知見なのか、最近のブームなのか。 そのへんを見極めたい。

Posted byブクログ

2024/05/27

今現在のアメリカ問題の縦線。言葉の棒グラフっぽいか。 狭量で離散的で、数値化に馴染む感じのアメリカに合いそう。

Posted byブクログ

2024/04/23

タイトルに惹かれて読んでみた。思ったよりもアカデミックだった。 「努力しない人が貧しいのは自業自得だ」 と言う人がいる一方で 「人権というものを分かっていない野蛮人」 と反論する人がいる。 難しいな、と思う。難しいことは苦手だ。頭がくらくらする。

Posted byブクログ