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悪事の心理学 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2026/03/02

勇気に関して、道徳的勇気と肉体的勇気の違いは勉強になった。研究者や研究手続きが長くとても読みにくい文章だった。レビュー論文に近いと思った。

Posted byブクログ

2026/02/03
  • ネタバレ

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499 audible 理性とは何か、モラルとは何か。 自分の中にある理性やモラルは、周りの環境によって覆されてしまうことがあります。本来は「いけないこと、悪いこと」だと思っていても、周囲の人が正反対のことをしていると、心理的なハードルが低くなってしまうのです。 「自分の責任ではない」「自分のせいにされない」状況、つまり他人に責任を転嫁できるような環境では、過ちを犯すハードルが下がり、事件は起こりやすくなります。 その一方で、「自分が悪いと思うことは絶対にやらない」という強い意志を持つ人の特徴として、自己肯定感の高さが挙げられます。しっかりと自分を持っていること。 常に自分を肯定し、意欲的に活動できる人は、周囲に流されて自分の意志を曲げることが少ないのではないかと考えました。 結局のところ、大切なのは「自分を取り巻く環境」をどう整えるか、ということなのかもしれません。

Posted byブクログ

2025/10/26

悪人が悪事を働くのは普通のこと。問題は善人が悪事を働く場面や悪事を是認してしまう場面が少なくないこと。世の中は善人が多い(完璧,真っ黒の悪人はいない)ので,世の悪事のほとんどは善人が行っているともいえる。人は悪事を見ると「フリーズ」するというのは面白い。どう解釈するか,自分はどう...

悪人が悪事を働くのは普通のこと。問題は善人が悪事を働く場面や悪事を是認してしまう場面が少なくないこと。世の中は善人が多い(完璧,真っ黒の悪人はいない)ので,世の悪事のほとんどは善人が行っているともいえる。人は悪事を見ると「フリーズ」するというのは面白い。どう解釈するか,自分はどう行動するか,状況の影響を受けて,結果的に悪事に手を染める。ほとんどの人は道徳的勇気をもたないけれど,悪事など働きたくもない。意思の強さではなく,状況デザインという視点がいる。第2部「いじめと傍観者」は教員や部下を持つ上司にお勧め。

Posted byブクログ

2025/05/12
  • ネタバレ

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思っていた話と若干違った。でも良い本だった。 集団圧力ってやっぱりすごいんだな。 人に監視されているか(たとえそれが目のイラストでも)、仲間がいるか、その仲間がどの程度自分に近いか、、そういうのも人の行動って違ってくるんだな。 会社のセキュリティ面とかで役立ちそう。 翻訳ものあるあるな気がするけど、一つの説を立証させるための色々な実験をしていて、それが結構くどく、だんだん前の実験と何が違うのかがよくわからなかった。

Posted byブクログ

2025/03/01

悪事を働く人ではなく、悪事を目撃して傍観してしまうのはなぜか、行動する人との違いはというのをテーマにしている。集団の中で何が起こっているか分からないと、周りの目を気にして行動に移しづらい。でもこの行動のスキルは上げることができる。

Posted byブクログ

2025/02/24

世の中の不正、セクハラ、差別化、いじめ、暴行など「見て見ぬ振りをして他の誰かが行動を起こすだろうと言う安易な選択をしている」つまり傍観者に徹する傾向が多く、それがエスカレートし取り返しがつかない最悪を招く状態となる、と言う。また、現実当事者になる事で絡む時間と精神的苦痛を避ける人...

世の中の不正、セクハラ、差別化、いじめ、暴行など「見て見ぬ振りをして他の誰かが行動を起こすだろうと言う安易な選択をしている」つまり傍観者に徹する傾向が多く、それがエスカレートし取り返しがつかない最悪を招く状態となる、と言う。また、現実当事者になる事で絡む時間と精神的苦痛を避ける人々が増えているのも事実だ。学校でも同じ傾向の「いじめ」があるが、対処策は多くはない。だが大人もしくは指導者(政治家、社長、先生、コーチ、リーダー)が見て見ぬふりをせず、強力なメッセージを強いて行くことが最も重要だ、と指摘していることだ。

Posted byブクログ

2024/10/28

ちょっと固い文章なので最初は読みづらかったが慣れてきたら割とサクサク読めた。 この本は三部構成で書かれている。(第一部は普通の人がどのように悪事に加担するか 第二部は具体的に立ち向かう方法 第三部では具体的にどのような行動をするか) 心に刺さる言葉が多くあったのでいろいろな人に...

ちょっと固い文章なので最初は読みづらかったが慣れてきたら割とサクサク読めた。 この本は三部構成で書かれている。(第一部は普通の人がどのように悪事に加担するか 第二部は具体的に立ち向かう方法 第三部では具体的にどのような行動をするか) 心に刺さる言葉が多くあったのでいろいろな人にぜひ読んで欲しいと思ったが、青少年の子供たちに特に読んで欲しいと思った。 いじめについても、いじめを傍観してしまう心理やそれを傍観せずにどのように対応すればよいかのプログラムについても描かれていた。自分が中高生のときにその対応ができるかどうかわからないが、この本を読んでいたらもしかしたら行動が変わっていたかもしれない、、、と思ってしまった。 また、大学で性的不正行為を減らす方法についても書かれており、この章を読むだけでもこれから一人ぐらしをする青少年たちにとって価値があると思った。

Posted byブクログ

2024/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブクログのプレゼントキャンペーンで頂いた本。考えながらゆっくり時間をかけて読ませて貰った。 いざという時に行動を起こせない原因として、発生事象の曖昧性、責任、社会から見て自分の行動はどう思われるのかという心理が挙げられていた。確かに、バッチリ思い当たる。原因をハッキリと言葉にしてもらえると、事前に準備をしたり、覚悟を決めたりと何かしらの対処は出来そうに思えた。 本書では悪い行いをすると罪悪感をきちんと感じられるが、繰り返すと順応してしまうことにも触れられている。小さな違反を繰り返すことで罪悪感も感じなくなり大きな違反を行うようになってしまう。嘘つきはドロボウのはじまりってこういう意味だったのか。 正しい判断をする(伝えられる)ようになる為に必要なこととして、いくつかヒントが記されていた。 →専門的なトレーニングを行う(心肺蘇生法、応急手当て、資格取得、研修) →気まずさや居心地の悪さを減らす(普段からコミュニケーションを図り関係性を築く) →受け入れられないことをハッキリと簡潔に伝える →自分の経験や気持ちを踏まえて伝える(その言葉を私が言われたら嫌な気持ちになる、友達がいじめられていたことを思い出すから下ネタは不快です) 曖昧さを取り除く為にも自分1人で考えるのではなく、相談することも大事だと教えてくれる。

Posted byブクログ

2024/09/14

悪事に対すると人間は沈黙する。 30代サラリーマンです。 とあるYouTubeで本の紹介をしており(細かな紹介ではなく、読んでみてといったもの)、購入。 特に事前調査なく、どんな事が書いてあるかもわからない状態でした。 街中で人が困っているのを見かけたことはありませんか? ...

悪事に対すると人間は沈黙する。 30代サラリーマンです。 とあるYouTubeで本の紹介をしており(細かな紹介ではなく、読んでみてといったもの)、購入。 特に事前調査なく、どんな事が書いてあるかもわからない状態でした。 街中で人が困っているのを見かけたことはありませんか? そんな時、貴方は助けの手を差し伸べるでしょうか? 答えはyesともnoとも取れると思います。 周りに人がたくさんいる時or自分しかいない時、困っている人が赤の他人の時or知り合いの時、はっきりと困っていて助けを求めていると認識できる時or曖昧な時 様々な状況下での実験を通じて人がどのような決断を下すかを調査してまとめ、考察を入れた内容です。 困っていそうな人と遭遇した時の人の心理を良く検証したものです。裏を返せば、いざ自分が困っててを貸して欲しい状態になった時、どのように助けを呼べば良いか、参考になります。 翻訳版ということで、少し読みにくいところはありましたが、自分としては良い評価。

Posted byブクログ

2024/08/08

前段の「集団だと悪事を働きやすい」と後半の対策として「仲間は助けようとする」のところの矛盾が拭いきれなかった。おおよその言いたいことは理解できるのだが。

Posted byブクログ