人生が整うマウンティング大全 の商品レビュー
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グローバルマウント=時差ぼけで死にそう、ニューヨーク出張、懐かしい、など。 学歴マウント=音大志望だが仕方なく東大、逃げるようにハーバード、 教養マウント=古典愛読、歌舞伎、アート、ワインなど。 達観マウント=お金も地位も興味が無い、インドで達観、ご飯と味噌汁が一番、屋久杉、地方移住、など。 虎の衣を借りるマウント=自民党から呼び出し、ゴールドマンサックス、著名人とランチ、など。 ステルスマウンティング 自虐パターン、周囲への感謝を述べつつ自慢、マッキンゼー退社後、謙遜マウンティング、無自覚マウンティング、 マウントさせてあげることで十分な敬意を示せる。 釈迦に説法だと思いますが、と枕詞につける。 この点については専門家である○○さんに、と持ち上げる。 門外漢なので恐縮ですが、と謙遜する。 マウントさせてあげる、スキルを活用して上手に動かす。このスキルこそが21世紀に求められる能力。 バズワードよりマウンティング欲求に着目する。バズワードからイノベーションが生まれることはない。ビジネスは、マウンティングエクスペリエンスの設計がほとんど。 SNS時代は、マウンティング欲求が高まっている。 顧客を階層化するために、対立軸を用意する。=学歴、年収、地位、居住地、婚姻歴、教養、海外経験、子供などで上位顧客を目指させる。 アップルは製品を使うことでマウンティングできるように設計されている。 FACEBOOKはマウンティングのプラットホーム。過去の思い出をシェアする機能で、過去の自分でもマウンティングする機会を提供。 スタバ=スタバとMacBook=おしゃれでできる自分。 テスラ=世界最先端のテクノロジー企業。環境マウンティング。一時プリウスもハリウッドスターが乗っていた。 WEWORK=weworkと書かれたマグカップが作られた。ニューヨーク発のおしゃれなシェアアフィス。 newdpicks=承認中毒に誘うプロピッカーというシステム。有識者によるコメント。 東大EMP=東大エウゼクティブマネジメントプログラム=東大ブランドを授ける。受講料は500万を超える。 フォーブス ジャパン30アンダー30。 マッキンゼー東京オフィス=近年は大量採用でブランドの毀損が起きている。 京都市=奈良ではそうはいかない。京都はニューヨーク並のブランド力がある。 UXよりもMX=ユーザーエクスペリエンスよりもマウンティングエクスペリエンス。 人と比較するより自分と比較する、ことは難しい。人間が社会的動物である以上本能ともいえる。自分のマウンティング欲求を自覚する。 未来マウント日記=夢や希望をそのまま書くのではなく、マウントをとっている自分を紙に書く。そのほうが実感がわきやすい。臨場感がある。 複数のマウンティング要素を組み合わせて独自のポジションを作る。投資家×質素、 不毛なマウンティング欲求に振り回されずに、自分のマウントフルネスを手に入れる。
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1時間で読める まぁ、マウンティングリテラシーって、要は人間理解だよね 人間理解って、ようはリベラルアーツだよね そんな本だった。 やっぱり作者の身元がわからんと、適当言ってるように聞こえちゃう。 マウンティングポリス でも身元がわかっちゃうと言ってることマウントになっちゃう...
1時間で読める まぁ、マウンティングリテラシーって、要は人間理解だよね 人間理解って、ようはリベラルアーツだよね そんな本だった。 やっぱり作者の身元がわからんと、適当言ってるように聞こえちゃう。 マウンティングポリス でも身元がわかっちゃうと言ってることマウントになっちゃうかもしれんから難しいな
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表題に期待しすぎたせいか、内容が薄いのでがっかりした。マウンティングという 切り口はとても面白いのだが、そこからの論理展開が浅いので 少し 議論としては突飛な気もした。
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一見マウントあるある的な本かと思いきや、現代社会を生き抜く示唆に富んだ一冊。 自分の凄さを嫌味なく伝えるステルスマウンティングもそうだが、相手にマウントさせてあげることで味方を増やす、マウンティング欲求を刺激すると高額商品が売れる、比較されない立ち位置を見つける、などは薄らと感...
一見マウントあるある的な本かと思いきや、現代社会を生き抜く示唆に富んだ一冊。 自分の凄さを嫌味なく伝えるステルスマウンティングもそうだが、相手にマウントさせてあげることで味方を増やす、マウンティング欲求を刺激すると高額商品が売れる、比較されない立ち位置を見つける、などは薄らと感じていたモヤモヤを言語化出来た気がしている。 マウント欲求は人間の本能であり逃れられないが、それを使いこなせば強力な武器になると肝に銘じておこう。 マウントフルネスと言いたいだけ、、、では無かった!
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共感、同意はできなかったけど珍しい題材で興味を持った。 マウントはやはり紹介されてるステルスでもステレス効果が上がっていないのではないか。 マウントさせてあげることが大事、これは同意。
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自分の欲求の全てを受け止めることで格段に生きやすくなるという気づきが最高でした。 本書のマウンティングとは、相手に対して自身が優位な立場であることを誇示する意味合い。 ex.タワマン、駐妻 人間の行動の大半はマウンティング欲求からくる。 本書の立場は、マウンティングを肯定的に...
自分の欲求の全てを受け止めることで格段に生きやすくなるという気づきが最高でした。 本書のマウンティングとは、相手に対して自身が優位な立場であることを誇示する意味合い。 ex.タワマン、駐妻 人間の行動の大半はマウンティング欲求からくる。 本書の立場は、マウンティングを肯定的に受け入れ、現代社会の必須教養・人生を切り拓くツールとして考える。(マウントフルネス) 現代は目に見える物質的な不満がすでに解消されているため、人間のいわゆる三代欲求を起点としたビジネス機会は限定的。 一方でSNSを通じた他者との関わり機会の中で、 「他人よりも優れていると感じたい」 「自分が格上だと思われたい」 といったマウンティング欲求へシフトしている。 (ビジネスチャンスでもある) 先日お伝えしたとおり →うまくお伝えできておらず恐縮ですが 嫌味っぽさが薄れるいいフレーズ。どんな事象も自分が源で受け取っている姿も理想。
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友人から勧められて、そのタイトルと目次に惹かれて読んだ。自分自身が露悪的で厭世感が強い自覚はあるが本著を読むと自分なんて甘ちゃんだなと思わされた。SNSの登場により他人の発言をジャッジするように見る機会は増える中で、ここまで掘り返していく胆力は芸としか言いようがない。1周して振り切ったオモシロさがある。 前半は具体的なマウンティング事例をタイプ別に仕分けして列挙している。Twitterのおすすめ欄で見かけそうな有象無象のゴミツイートのようなものが紹介されていて、どういったマウンティングなのかを丁寧に解説している。(実際に存在するのか、創作かは不明)著者の生息圏もしくは観察圏がエリート層だからか、お金持ちだったり、高学歴だったり、社会的ステータスの高い人たちに向かってしつこく石を投げ続けていた。日本人は舶来物に弱く島国根性ゆえのマウンティングの跋扈という話は本著に通底しているテーマであり自分自身にも見覚えがある。ゆえに何度もニヤニヤしたし、声をあげて笑ったし恥ずかしくもなった。個人的に好きだったものを引用。 *「ジョン・ F・ケネディ国際空港でいつもお世話になっているレストランがなくなっていて途方にくれています」* *「10年以上前にニューヨークに住んでいた頃に『上原ひろみのジャズピアノライブに行かない?』と誘われたことが何度かありました」* こんなハイカロリーな内容で半分くらい走ったあとにネガティブに捉えられがちなマウンティングを活用する方法が紹介されたり、マウンティングにより自らを特別だと思わせる体験(本著ではマウンティングエクスペリエンスと呼ぶ)を通じて既存の企業を分析している。前者については、マウントするのではなく相手にマウントを取らせて仕事を円滑に進めるという話に大いに納得した。実際、本著で紹介されているフレーズのうち、謙遜スタイルのいくつかは仕事で使っている。これらを使うと相手にへりくだることになるのでイライラすることもあるものの、まるでクレベルのように下から三角絞めを決めて最後には勝つ=仕事を前に進めると意識するようにしている。後者については企業よりも京都のマウンティングに大阪出身者として首がもげるほど頷いた。この話をするたびに大阪サイドの思い込み扱いされるが、京都特有のマウンティングバイブスを言語化してくれていて納得した。 他者との比較をやめる大切さはここ数年で浸透してきていると思うし、それにともなうセルフケアの大切さも重々承知している。しかし現実問題として人間は他人と比較して幸福感を感じてしまう生き物なんだから、その欲求と素直に向き合おうぜ?という論は今の時代を生き易くするもう一つの解なのかもしれない。ただこの結論に至るまでに浴びる毒性の高い例文および解説の数々が致死量を超える人も多いと思うので用量用法を守って正しくお読みください。
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2024年2月14日読了。実生活やSNSに溢れる「マウンティング」の多くの実例を愛で、いちいち心動かされず精神の安定を図り・むしろ積極的なマウンティング活用の効用を説く本。いかにもなマインドフルな装丁、繰り返される「ビジネスパーソン必須」みたいなキーフレーズといったハイコンテクス...
2024年2月14日読了。実生活やSNSに溢れる「マウンティング」の多くの実例を愛で、いちいち心動かされず精神の安定を図り・むしろ積極的なマウンティング活用の効用を説く本。いかにもなマインドフルな装丁、繰り返される「ビジネスパーソン必須」みたいなキーフレーズといったハイコンテクストな笑いが楽しい本。若干内容が薄く感じられる、前半のマウンティング実例はもっともっと大量に「マウントあるある」を集められたと思うし、後半の「人間とマウントは不可分。マウントを受け入れることが大事」という指摘は面白半分の屁理屈かと思いきや意外と深く、もっと哲学や歴史、人間理解に根差したマウント分析や実践に向けたステップなどの話も読みたかったところ。この本にかかるとエッセイやSNS投稿から雑談にいたるまでコミュニケーションのすべてがマウントになるわけなのだが…だからといってコミュニケーションしないで生きることはできないもんな。
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