二人で探偵を の商品レビュー
二人が名探偵のふりをしているやり取りが微笑ましい。アガサ・クリスティの名探偵ラブな気持ちが伝わってくる。事件は重くなくていい。
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謎解きは置いといて、読みやすいし主人公たちにも好感がもてるクリスティが楽しんで書いたんだろうなあと想像できる連作短編集。それだけで十分だなあと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結婚して幸せに暮らしていたトミーとタペンスは、英国に対するスパイ活動が疑われている『国際探偵社』の経営者になりすますことを上司から提案されてる。2人は探偵社に持ち込まれる様々な事件を古今東西の名探偵の捜査方法を真似て解決することに… 色々な(小説の)探偵が出てくるので、知ってたらより楽しめそう!
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2024/3/11読了 書かれた当時のミステリのパロディというか、ミステリの体裁を纏った夫婦漫才というか、巻末の解説にもあったけれど、とにかく“ゆるい”。どちらといえば堅実・慎重派のトミーに対して、冒険したがりのタペンスというキャラクター設定は、書かれた1920年代――第一次大戦...
2024/3/11読了 書かれた当時のミステリのパロディというか、ミステリの体裁を纏った夫婦漫才というか、巻末の解説にもあったけれど、とにかく“ゆるい”。どちらといえば堅実・慎重派のトミーに対して、冒険したがりのタペンスというキャラクター設定は、書かれた1920年代――第一次大戦後、旧弊な価値観が壊れて意気消沈した男性と、社会進出が進んで威勢が良かった女性――を反映しているような気がする。
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大好きなトミー&タペンスの物語。 冒頭の文章に訳がわからなくなって、先を読み進められない。 『ミセス・トマス・ベレズフォードは寝椅子の上で身じろぎして、・・・』ミセストミー?女装?スッキリしない。
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