そうじきのなかのボンボン の商品レビュー
古い掃除機の中で暮らす、謎の生き物(なのか?)ボンボンとボンボンパパ。う〜、日頃なるべく見ないようにしている世界だ! そこにあるものを工夫して、ささやかに穏やかに生きているのはいじらしく微笑ましいですね。そしてついに訪れた、掃除機がぶっ壊れた日…ボンボン親子にとっては、お家が広が...
古い掃除機の中で暮らす、謎の生き物(なのか?)ボンボンとボンボンパパ。う〜、日頃なるべく見ないようにしている世界だ! そこにあるものを工夫して、ささやかに穏やかに生きているのはいじらしく微笑ましいですね。そしてついに訪れた、掃除機がぶっ壊れた日…ボンボン親子にとっては、お家が広がりステキになったにすぎないのでした。
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セピア色やわらかいタッチで、掃除機の中の世界をふんわりと描いている。 ボンボンとボンボンパパは掃除機の中で暮らしながら楽しい発明をしています。 そんな狭い世界でちょっと孤独に見える2人にも新しい扉が... 掃除機の中にこんな楽しい世界があるかも?と思うとお掃除するのも楽しくな...
セピア色やわらかいタッチで、掃除機の中の世界をふんわりと描いている。 ボンボンとボンボンパパは掃除機の中で暮らしながら楽しい発明をしています。 そんな狭い世界でちょっと孤独に見える2人にも新しい扉が... 掃除機の中にこんな楽しい世界があるかも?と思うとお掃除するのも楽しくなるような気がします。 2024.3
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公は古い掃除機の中に住んでいるボンボンとボンボンパパ。 綿ぼこりってことかなと思いながら読み始めたら、8歳息子も「ほこりか…」と察していたw ボンボンパパが何でも工夫して活用する親子の暮らしは微笑ましいけど、掃除機が稼働する度にほこりが辿る運命が頭をよぎってドキドキ。 暗い場所から明るい場所へ。行き着く先は一見希望がなさそうな場所でも、おもしろいものや素敵なことを見つけた二人の胸踊る平和な新生活の始まりが描かれ、新たな門出の春を思わせる。
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