暗殺者 の商品レビュー

安生正(著者)

2024/10/04

心には響かず、、、
細部にまで魂が宿っているとは思えなかった。
入りの強引さはまぁ良しとしてもポイントになるべき箇所はもう少し丁寧に書いて欲しかった。
雑賀の元勤務先が迎賓館を廻っていたっていうのは〜〜、、、いかがなものかと。
黒幕も判明せずに終幕で梯子を外された感も否めず、、、
そして登場人物が無味無臭で魅力がない。
ただ難民問題というのはすでに対岸の火事ではなくなっているので一笑に付するのではなくしっかり考えていかねばならないだろう。

2024/05/22

序章／前兆／潜伏／追跡／覚醒／終章

難民集団によるテロ行為の頻発。首相は難民受け入れ政策を一転する。そして出てくる首相暗殺計画。

出来事の先の先まで想定して国に利するために手を打っていく。ある意味悪賢いその脳みそで思い通りになっていく状況をどうぞ楽しんでいてください。
あなたには心の底から明るく笑える日が来るとは思えません。

2024/03/03

暗殺者を追うストーリー

村瀬に雑賀を教育する知識や技術があったのはどうしてだろう
その知識はどこからか得たのか、どこに書かれていたかわからなかった
見過ごしたか、忘れたのかな
雑賀が追い込まれていくのは怖かった

妻の発言が夫に対して敬語なのが気になる
2020年代の設定でなんだか違和感
高齢者ならまだわかるけど

2024/02/16

難民受け入れを巡る推進派と排斥派が暴動に近いデモを繰り返し、市民を無差別に狙うテロが繰り返される。そんな荒んだ状況の日本を舞台に、首相を暗殺しようとする者と、それを阻もうとする公安の闘いを描いています。
かなり悲観的な未来ですが、ないとは言えない未来なのが怖いです。